破沙羅 必殺技解析

空刺し(空中で236斬り)

 空中から武器を飛ばす飛び道具。Aは真下より少し前、Bは斜め45°、ABは真横に飛ぶ。ヒット時、相手はダウン。
 ジャンプ中に出す際は一定の高度以上がないと出せないが、バックステップ中ならこの制限はなくなる。
 AとBは中段判定で、特にBはバックステップから出すことで高速中段として機能する。ちなみに2364B4と入力することで、バックステップのモーションを見せずに最速で出すことが可能。
 中段技として活用したり、相手の対空やダッシュのしかかりを潰したり、技の隙に差し込んだり、出の早さを利用して空対空として使ったりと応用の利く技ではあるが、ガード・空振り時の隙は膨大。
 とりあえず、ジャンプ・バックステップの際は常にコマンドを仕込んで相手の隙を狙っていよう。

地刺し(236斬り)

 地上から斜め上へ武器を飛ばす飛び道具。Aが手前、Bが画面半分、ABは1画面分ほど先を狙う。
 主な使用用途は対空。立ちCに比べると若干発生が遅いが、こちらの方がダメージが高く、立ちCではカバーできない真上からめくりの位置にも対応できるので、出来る限り対空にはこちらを使おう。
 地上の相手にもヒットするので、牽制技としても機能する。

鵺魂(236C)

 速度の遅い弾を出す技。基本的にはふわふわと放物線を描く軌道だが、若干のサーチ性能有り。
 発動までやや時間がかかるが、出してしまえば隙は非常に少ない。
 遠距離からこれを盾に近寄っていくのが破沙羅の基本戦術。
 この弾自体のダメージは雀の涙。

影出(623斬り)


 相手の位置をサーチして、地面から飛び出す技。A、B、ABの主な違いは発生速度でABが一番早い。隙も一番大きいが、ガード・空振りした時点でどれでも強斬りクラスでの反撃がほぼ確定する。
 主な使い道は相手の飛び道具を見てからの反撃。間合いを問わないのでかなり優秀。この使い方をする場合、ABの一択で問題ない。
 破沙羅の必殺技の中では唯一多段ガードさせることが可能なので、最後の削りにも使用可能。

友引(623C)

 コマンド投げ。コマンド投げには珍しく、ダメージは剣気の影響を受ける。
 通常の防御崩し(崩し斬り)との違いは以下の通り。
  • キャンセルで出る。前転キャンセル友引は重要。
  • 崩し斬りよりダメージが大きい。
  • 崩し斬りより剣気の消費が大きい。
  • 防御崩しより空振り時の隙が小さい。
  • 防御崩しより発生が遅い。
  • 防御崩しにはない持続時間(3フレ)がある。
  • 崩し斬り後よりもヒット後の有利時間が短い。鵺魂を出すと潰されることがある。
  • 間合いの外から置いておくことが出来る。
  • 同時に打撃が重なると相打ちになる。防御崩しと打撃なら崩しが勝つ。
  • 友引と防御崩しが重なると防御崩しが勝つ。
  • 防御崩し同士が重なると1P側が勝つ。
  • 刺し足(空中で2C)

     足下に判定をつくり、相手を踏みつける技。ガードorヒット後にはレバーを入れた方向に跳ねる。この跳ねた状態は通常のジャンプと同じ扱いなので、空中で通常技や必殺技を出すことが出来る。破沙羅の向きは刺し足を出したときの向きに固定される(自動的に相手を振り向かない)ので、めくり→後ろに跳ねて再度めくりという連携が可能。
     また、発生が4フレと早いので一部のキャラ以外には密着から昇りで出すことで高速中段として機能する。
     意外とダメージも大きいが、当てた後は必ず跳ねるために対空が強力なキャラには注意が必要。
     空振り時は着地に隙が残る。

    影吸い(214C)

     影出の前半のモーションで地中に潜り、再度ボタンを押すことで出現する技。押さない場合は一定時間で出現する。
     潜っている間は完全無敵だが、出始めと終わり際に大きめな隙がある。
     潜りながらレバーで移動することも可能だが、その移動スピードもあまり早くはない。
     使い道はタイムアップ間際や、遠距離で境地を発動されたときの時間稼ぎぐらいか? 現状ではあまり用途の見あたらない技。

    影騙し(421各ボタン)

     攻撃判定のない破沙羅の分身を出す技。Aで前ジャンプ、Bで垂直ジャンプ、Cで後ろジャンプ、ABで前進、ACで前転、BCで踏み込み、BDで後転のモーションを出す。
     その名の通り相手を騙す技であり、破沙羅を象徴する技。上手く使えば非常に効果的な上、見た目的にも美しい。
     ただし、硬直は大きめ。AB以外の影騙しは分身が出ている間は本体は全く動けない。
     また、残念ながら鵺魂が画面上に存在する間は使用不可。
     本体か影騙しかを見分ける方法もあり、以下の通り。
  • カメラワークで判断する。カメラワークは本体の位置を基準にするので、ジャンプ系騙しを出しても上にスクロールしないし、ズームイン・アウトもしない。
  • 影の有無で判断する。分身には影が存在しない。
  • 剣気で判断する。影騙し中は剣気が回復しない。
  • 影舞・夢弾(236CD)

     暗転後、バックステップしてから画面端まで突進する。ヒットすると相手をロックする乱舞系武器飛ばし技。
     暗転〜バックステップに無敵が存在するので、相手の技をかわしつつ攻撃が可能。低空を飛んで突進するので、水月刀やルプシ・クアレ(トイトイ)などの地面を這う飛び道具を抜けることも出来る。
     ジャンプAB深当て、背面Bからの連続技や確定反撃に。
     例によってガードされると膨大な隙が残る。
     乱舞だがダメージが入るのは最後の一段のみ。時間切れ間際に出すと、ヒットしていてもダメージが入らないということが起こりえる。ヒットしてから最後の一段が入るまでに約4秒かかるので、体力が負けている際は残り4秒を切ったら出さないこと。怒り爆発もそれまでにしておくのがベター。
     ヒット後は小追い討ちが確定する。ちなみに小追い討ちまで入れるには約5秒間が必要となる。


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