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2004年2月の日記


2004年2月29日(日)

* サムライスピリッツ零 3on3大会 / 新宿スポーツランド中央口店(蟹スポ)

 アジンさん、トオチカさんと組んで破沙羅3人のスペシャルチーム『破沙羅最強伝説』を結成。おいおい、最強キャラ3人だなんてこのチーム厨房くさくね?
 まぁ、一回戦でH・K右京に手も足も出なくてあっさり負けたわけだけど。右京対策を立ててはいたけど、反応がいい人にはまるで役に立たなかった。マジで役に立たない大将ですみませんでした>アジンさん&トオチカさん

 優勝は大本命だった無職チーム(トモノ・ウチヤマ・シン)。全員が切符持ちとか言ってキタナイ。
 決勝戦でのトモノ@雲飛vsフク@タムタムの試合は面白かった。お互い瀕死になった最後の最後、七曜で逃げ回る雲飛を突如地面からそびえ立ったトーテムポールが撃墜。多分、そのうち動画が公開されると思うので今から見るのが楽しみだ。

vs右京

 燕の間合いに入らないように前後ダッシュで間合いを計りつつ、A影騙しとAC影騙しで布石を打ち、剣気MAX時にJ強深当て投げorスカシ投げの連携や前転友引を狙っていく。というのがこれまで使っていたvs右京戦略。
 しかしH・Kさんのように前ジャンプ時のカメラワークで跳んだのが本体だと確認してから、J強をガードする前に対空燕を打ってこられると非常に厳しい。
 まだ実践はしてないけど対応策としてはやっぱり、先出しのJ中で燕の出がかりを潰すというのが有力だろうか。

* 新宿モア

 蟹スポでの3on3の後、みんなで飯食ってから西スポの大会に出ようとしたら、もうエントリー締め切られていて15人ほどが大会に出られないことに。仕方がないのでモアで野試合。考えようによってはこっちの方が沢山対戦できるので、そう悪くもない。
 今日はトモノ雲飛が絶好調。猛者ばかりのモアで35連勝とか達成してた。何度か乱入したけど、結局俺は一回も勝てなかった。が、なかなか収穫はあったので満足。破沙羅は立ち回りはやっぱり悪くない。

vs雲飛

 低空七曜は見てから立ち弱が安定だった。低空七曜からのジャンプ強深当てをガードしてしまうと破沙羅不利の読み合いになるので、その前に落としていきたい。ちなみに読み合いの内容としては、
(雲)投げ<(破)D行動<(雲)屈強<(破)小足or投げ<(雲)投げ
 であり、勝ち負けの率は五分なのだけどリスクリターンの問題で破沙羅が不利であるというわけ。
 雲飛の昇りジャンプ強で対空されない位置で、垂直ジャンプ強を振って待つのも悪くない。中・高空七曜などで突っ込んできたところに事故ヒットを狙える。
 アクセントとしてB影騙しを混ぜるのも悪くないが、低空七曜を合わせられると悲惨な目にあうのでタイミングは慎重に。
 垂直ジャンプ強の判定で壁をつくり、雲飛を画面端へと追い込めることが出来れば近距離戦を迫ることも出来る。

 一部のキャラを除き、画面端に追いつめれば破沙羅のもの。小足、ちょっと歩いて小足、歩きながら立ち弱、ダッシュ緊急停止小足、ダッシュ中、そしてダッシュ投げ。これらを使った固めが相当強いっぽいんで少し研究したいところ。うまくやれば、閑丸の6C固め並かそれ以上に極悪なことになるはず。


2004年2月28日(土)

* サムライスピリッツ零 闘劇予選 / ゲームスタジオ クイック(神奈川県相模原市)

 朝9時に起きて2時間かけて移動。もはや2時間ぐらいならなんとも思わなくなってる自分がすげぇ。慣れって怖いね。
 少々道に迷ったものの大会開始30分前になんとか到着。その場にいたのは10人くらい。……もしかして、超穴場?
 カメテンやRareさんに挨拶しつつ軽く対戦してみると、悪くない。昨日の感覚がまだ戻ってる感じ。微妙にネタを隠しながら少し連勝できた。
 隣にあったセブンイレブンでブリトーなんぞを買って食って戻ってみると、一気に人が増えていた。川原とかカイヌマとかB・2さんとか。みんなアキバに行けよぅ。闘劇には来ないと思ってたonzkさんまでやってきて、いつもの激戦予選の予感が。

 参加人数は21人。俺の一回戦の相手はB・2さんの蒼月。モアでの対トモノ蒼月戦を思い出しながら立ち回ってみた。
 基本的には月光を待って、ガード後ダッシュ。浮月を警戒して影出を仕込みながらじりじり歩いて近づいて、画面端で小足の連打。中月光に反撃しようとして無理な武器飛ばしを出してしまったりもしたけれど、蒼月シフトが有効に働いて二本連取で無事勝利。
 特に一本目、B・2スラッシュこと遠屈強を読んでジャンプ強>近立ち強をきっちり入れることが出来たのは我ながら上出来だった。

 二回戦はATCさんのレラ。迂闊に跳んでジャンプ強を食らわないように、ぶっぱ遠立ち強を食らわないように、丁寧に立ち回るのがここでのたしなみ。あと狼乗りからの中段を食らわないように。主にこの三つを意識していたのだけれど、そうしたら投げを食らいまくった。おまけにこちらの投げは殆ど全て避けられて、はい、あっさり死にました。
 立ち回り方に意識がいきすぎて、投げの読み合いにまで頭が回りませんでした。試合前にそのへんの脳内プログラムを組んでいなかったのが敗因か。あと、試合中に思考を立て直せなかったこと。
 実は大会開始前、今日、俺が負けるとしたらATCさんかなーとは思っていたので仕方ないかな。どうもレラは苦手。個人的には全キャラ中で一番。なにか対策はないものかね。

 大会の方はまったりと良い感じに進行。超カイヌマと名乗る川原が決勝リーグに進出したり、その一方でカイヌマはまたもや一回戦負けだったり。そして川原も決勝リーグに進出したはいいものの、何故か途端に弱くなって周囲から「イモいようかんマン=いもようかん」などと呼ばれる始末。言い出したの俺だけど。
 優勝はKOF勢Duneさん(雲飛)。準優勝がATCさんで3位がようかん。みんなあまり雲飛に慣れていないように感じたけれど、巷には実はあまりいないのかな。強キャラであることは、そりゃ間違いないんだが。

 俺は負けはしたものの、今日は勝てる日だとの感じは残っていたので急遽B・2さん、Rareさん、蒼月使いの土方さんとともに群馬へ向かうことに。

* サムライスピリッツ零 闘劇予選 / セガワールド前橋(群馬県前橋市)

 東京駅でNEOさんと合流し、新幹線を利用して移動。東京から高崎まで1時間かからないというのは凄いね。片道5000円強は伊達じゃない。
 セガワールド前橋は店内および駐車場が広くて、中にはプライズや大型筐体も多く、子供が走り回っていたりして、いかにも地方都市のアミューズメントセンターといった感じで実に良かった。とにかく広いのは素晴らしい。秋葉原GIGOに行った奴は負け組だな、とかこっそり思った。店員さんのレラコスはちと見てみたかったけど。写真撮った方もしいたら見せてください。

 予定時刻から10分ほど遅れて大会開始。俺の一回戦の相手は……B・2さん。またかよ! 対戦相手が分かったとき、お互いに相当グロった。
 B・2さんは今度は水邪を選択。予想通り。あらかじめ考えておいた通り、近距離では低空円月を立ちAなどで潰しながらダッシュ投げ、中〜遠距離では基本ガン待ちという戦略で立ち回った。
 一本目を俺が取って二本目のラスト、瀕死になった水邪が残り1秒で怒り爆発。体力3割ほどの破沙羅、画面端に引きこもり。低空翔月の中段を狙ってることは分かってるので、モーションを見逃さないように集中……来たっ! って、垂直ジャンプしてどうする、俺! 降り際に翔月の持続を食らってしまって破沙羅ダウン。体力はぎりぎり破沙羅がまだ勝っている状況。水邪の怒りゲージは切れる寸前。破沙羅は起きあがりをぎりぎりまでディレイかけて、起きあがると同時にバックジャンプ→三角飛びで逃げ。その瞬間にタイムアップで相模原に引き続いて俺勝利。

 二回戦。相手はモアの白半蔵ことFAGさん。狙いは二つ。試合を見たところ、屈ABを多用するタイプのようだったので、近距離の小足連打でそれを誘って垂直ジャンプ強やバックジャンプ空刺しを当てるというのが一つ。もう一つは対空での昇りジャンプ強を誘って、それを先出しの昇りジャンプ強で潰すというもの。やっぱり前の試合で昇りジャンプ強対空を結構使っていたので有効なはず。
 試合開始。一本目、誘った屈ABを2回も食らい、いともあっさりと落とす。何をやってるんだか。
 二本目、前のラウンドを引きずってたのか、仕込んでおいたバックジャンプ空刺しが漏れてしまい、落ち着いてガードした半蔵に屈強を叩き込まれてしまう。
 このままじゃいかんと気を取り直し、なんとか盛り返していって終盤お互いに体力は残り2割ほど。画面端で半蔵をダウンさせた俺は、起き攻めで殺してやると意気込んでジャンプを重ね……何故か刺し足。跳ねたところをジャンプ強で落とされて勝負あり。しぐるど破沙羅、二回戦敗退。

 負けた後、過去最低レベルで落ち込みました。この試合はあまりに情けなすぎた。
 展開をリードし、相手の動きを誘導していたのは俺でした。明らかに勝てる試合、それを落とした。こういう負け方は最悪。圧倒的な実力差での惨敗よりもなお悪い。
 何故ならこういう負け方をする場合、その原因は緊張や油断、焦りなどのメンタル面での未熟さが殆どだから。そしてメンタルというものは技術や頭脳よりもずっと鍛えづらい。
 もっと余裕を持つべきなのか、それとも緊張感を持つべきなのかそれすらもわからない現状。いっそ、そんなメンタル面での未熟さなど問題にもならないような圧倒的な実力を身につけてしまう方が、まだ簡単なのかもしれないとすら思った。流石に無理だけど。
 明日は闘劇関係ない大会が3つもあるんで、たまには気楽に楽しんでみよう。それでいて、予選リハーサルのつもりで。要は普段からちゃんと集中できるようになれば問題ないはず、きっと。

* ミッション・インポッシブル

 ゲーセンから駅までバスで移動。空いていたので二人がけの席に一人で座ってくつろいでいたところ、途中の停留所で年配の夫婦が乗車。特に気にしていなかったのですが、何故かその旦那さんの方が俺の隣に座って話しかけてきた。
「なぁ、お兄ちゃん。マルとゼロとどっちが強いと思う?」
 酔っぱらいキタ━(゚∀゚≡゚∀゚)━!
 このじーさん、随分と飲んでいるらしく呂律が全く廻っていない。何と言ってるのかさっぱりわかりません。たまに聞き取れる言葉も、全く意味不明なものばかり。
 うざいなぁと思ったものの、下手に絡まれるのも嫌だったので駅に着くまで相手することに。所詮酔っぱらいなんで、相手の言ってることに適当に相槌打ってニコニコしてればオッケー……と思ってたんですが。
「◎×△□?%$# りんごとみかんとゆず、どれだ?」
 やたらと俺にクイズを出してくる。いや、問題の前文が聞き取れないから! それどころか問題がまるで聞き取れないこともあるから! しかも俺が答えるまでこっちをじ〜っと見てるし。これじゃ「そうですね」を連発する作戦が通用しない。駅に着くまでの20分がえらい長く感じました。
 結局、なんか妙に気に入られてしまい、駅に着いてからもしきりにつきまとわれたんですが、そこで連れ添いのばーさん登場。
「ほら、あまり邪魔しないの。急ぐんだから」
 もうちょっと早くにその台詞が聞きたかった。つーかあんた、酔っぱらいが鬱陶しいからって俺に押しつけたな。

 切符を買って、駅のホームでみんなと電車が来るのを待っていたわけですが。
 嫌な予感はしてたんですよ。なんか同じ電車に乗るようなこと言ってたし。
 階段を登ってくるさっきの夫婦を視認! 慌てて遮蔽物の影から影へ、死角から死角へと移動、気分はソリッド・スネーク。もう酔っぱらいの相手は勘弁してくれ。こそこそ逃げ回り、なんとか見つからずにホームの端と端に離れることに成功。
 さっきバスの中で俺がさんざん苦労してたのを見てるから、同行してるみんなが色々気遣ってくれて、一番端の車両に乗ろうとか言ってくれたわけですよ。わざわざ複数の車両をまたいで移動してくることはないだろう。そう考えたわけです。しばらく待って電車到着。2両編成かよ!
 とりあえず、さっきのじーさんとは別の車両へ。しかし一両しか離れていないとなると、いつまた見つかるかわからない。万が一にも見つかるわけにはいかないので、対策シフトが急遽組まれました。まず俺を中心に座らせて、その両隣にRareさんとB・2さんが座って塞ぐ。俺の目の前にはNEOさんがつり革に掴まって立って、俺の斜め向かいの席には土方さんが座って塞ぐというもの。これなら俺が発見される確率はかなり下がるはず。
 そのまま3分ほど過ぎた頃、隣の車両を見張っていたRareさんから、じーさんがこっちの車両に来るとのエマージェンシー。と同時に酔っぱらい特有の大声が近づいてきた。来るなよ、頼むから!
 俺は慌てて顔を膝にくっつけて、ひたすら寝たふり。一度たりとも顔を上げず、聴覚に全神経を集中して、じーさんの動向とみんなからの指示を窺ってました。
 重苦しい15分が過ぎてようやく終点。じーさん達が降りるのを確認して、姿が見えなくなるまでしばらく待って、反対の方向から下車。もしかしたらまた同じ電車になるかも、と危惧しましたが幸いもう会うことはありませんでした。

 たかが電車に乗るだけでこんなに緊張することになるとは。さすがはG県、あなどれない。


2004年2月27日(金)

* サムライスピリッツ零SPロケテ / 秋葉原クラブセガ

 午後4時頃に行った時点でいたのが大体20人ぐらいかな? 3回+トライが閉店した後戻ってきて1回プレイしました。全部破沙羅。
 色々技試したりしてたので全然勝てなかったけど、動かしてさらに楽しいキャラになったみたい。というか、動かせるキャラになったというべきか。機動性大幅アップですよ。
 以下、破沙羅的SP変更点。

  • ダッシュが早くなった。
  • ダッシュ攻撃が使えるようになった。特にダッシュ弱はかなりの性能。
  • 遠立ち強の出が異様に早くなった。とりあえず十兵衛の絶・水月刀ガード後確定。
  • 影騙しのバリエーションが変化。一足飛び騙しと後転騙しが消えて、それぞれダッシュ騙しと影吸い(一定距離前進)騙しに。
  • 影吸いの移動スピードアップ。
  • 小足の隙が増大。発生は変わってないっぽいが戻りが遅い。
  • 全キャラ共通で崩し斬りが減らない。体力1割程度のダメージに固定。その代わり、投げスカリの隙が減少。
  •  大体こんな感じ。以上をふまえると、SPの破沙羅は機動力と幻惑性を活かしたヒット&アウェイが中心になる模様。無印零のようには小足の連打がきかないので、ガン待ちや固めは不得手になりました。まぁ、固めはダッシュAで代用出来そうな気もするけれど。
     稼働当初は慣れないだろうけど、無印の頃よりは勝てるキャラになるでしょう。システム的に優遇されてるもんなぁ。剣気依存のコマ投げがあるってだけで大きいのに、決めやすいと来ている。怒り爆発したときのプレッシャーは他キャラの比じゃないはず。

     他に目に付いたキャラとしては外道かな? 前転が早くなった上に移動距離が長くなった。画面のおよそ三分の二が前転烙印の間合いってのはどうかと。またJEO君に勝てなくなるなぁ……。
     あとは俺が見てた時はあまりパッとしなかったけどミナとか。こいつもシステムの恩恵を受けまくってるキャラ。通常攻撃で剣気が減らないし、投げ食らっても痛くないし。むつべミナとかやばそうな予感。
     色々と言われてるレラはあまり見なかったのでなんとも。言われてる部分は尤もなので、多分強いんでしょう。

     個人的には崩し斬りをもう少し減るようにしてほしい。ある程度リードしたらガン待ち安定ってのはどうにも。

    * フリープレイ&ランダム2on大会 / 秋葉原トライタワー

     毎週金曜恒例、500円で侍魂零やり放題。ロケテにちょっと心引かれつつも、今の俺は闘劇予選を通るために練習第一なわけで。ロケテばっかで人が集まらないんじゃないかなーと心配していたけど、しばらくしたらみんな来てくれました。
     H・Kさんの炎邪に三連敗して萎えたりしながらも対戦三昧。やっぱり落ち着いて、60秒間じっくり使うつもりでやる方が安定するみたい。俺の破沙羅はどちらかと言うと待ち気味。相手が動かない場面でしか動きません。

     しばらく経ってランダム2on開催。くじで決まった俺のパートナーはるちゃさん。この時点で俺の心の中には「先生、お願いします」の文字が燦然と。なんせSPOT予選準優勝ですよ、心強すぎる。
     一試合目、俺が2タテ。二試合目、るちゃさんが2タテ。三試合目、1−2で負けてしまうが、リーグ戦だったのでうちらが決勝進出。決勝戦、俺が2タテ。で、優勝。
     今日の俺は調子良かった。明日の闘劇予選もこんな感じでやれたらいいんだけど。神奈川に行くつもりなのでそこで取りたいところ。もし負けるのならとっとと負けて秋葉GIGOへ。流石に群馬は遠すぎるのでパス。猫さんが行くとのことなので頑張って欲しいなぁ。


    2004年2月25日(水)

    * 免許更新

     免許の更新の期日だったので免許センターまで行って来た。本日の移動のお供はサンデー。ガッシュは熱くて面白いね。定価230円のうち150円ぐらいはガッシュ分だな俺的に。
     2時間の講習を2時間の睡眠に自家変換して新しい免許ゲット。後一日でも遅れたら更新できないところだったので実は危なかった。
     帰りに免許センターの近くにある馬車道でランチ。3年前にも来たときもそうだったけど、相変わらずここの店舗は制服が例の和服タイプではなかった。シット。まぁ、馬車道は普通に食事が美味いのでいいのだけれど。カルボナーラとカプチーノとお気に入りの文庫本で優雅な昼下がりを演出してみた。満足。

    * 新宿モア

     4時頃にモアに行ってみたら知った顔が誰もいなかった。が、そこそこ対戦は入ってきたので破沙羅で色々試しながら連勝を重ねる。12連勝と8連勝。常連以外が相手ならそれなりに勝てるっぽい。でも、紙装甲に神経使うので10を越えると疲れてくるのが難題か。そんな集中力持たないって。
     食事して戻ってみると一気にメンツが様変わり。なにげに久しぶりのモアだったんだけど、「モアにいそうな人」って言われて思い浮かぶ人は殆どいたんじゃないかな? 盛況だった。
     ここぞとばかりに乱入しまくると、さっきまでと違ってさっぱり勝てない。読み勝ってはいるはずなのに操作ミスで自滅するという悪いパターン。鵺魂が三回連続で垂直ジャンプ刺し足に化けるってどうよ?
     いらいらしてちょっと荒れてしまったが、これじゃいかんと気分を入れ替えてさらに対戦三昧。しばらくすると、ようやく少しずつ勝てるようになってきた。各キャラごとの立ち回り方も大体わかってきたみたい。

    vs半蔵

     対空が弱めのキャラだからとこれまでは飛び込みを多用していたけど、裏回り立ち中なども使われるようになって厳しくなってた。裏回りダッシュ中なら頭蓋割りですかして反撃という手も使えたんだけど、ダッシュ緊急停止立ち中だと着地前を斬られるので確定。
     で、対処策として破沙羅のJ強の先端が当たる間合いで垂直ジャンプの繰り返しというものを導入。これなら裏には回られない。怖いのは昇りJ強対空だけど、これは読んでこっちも昇りJ強を置いておくとか、B影騙しを混ぜるとかで対応可能。

    vs水邪

     低空円月は立ち弱で安定だった。5フレ発生ってのは偉大だね。立ち弱で落としまくって円月を躊躇させて、おもむろにダッシュ投げ。これ。
     屈中は完全封印で。振った瞬間に死が見える。
     あとはめくり死月さえ安定して対処できるようになれば……。

    vs蒼月

     ミナ戦の要領で歩きながら近づく。浮月が見えたら即影出で。画面端に追い込んでしまえば小足でいじめて終了っぽい。

    vs雲飛

     このキャラだけは対戦中に全く光が見えなかった。どうしよう。
     低空七曜は見てからだと返すのが激しく困難。体感的には最低空円月よりも。しかも、落とせたとしても弱斬りとかでなのでリスクリターンが見合わない罠。さらに低空七曜ジャンプ強深当てをガードしてしまうと、その後の投げに小足などでは割り込み不能。D行動かジャンプか、或いは投げ返しか?
     A地刺しでの対空も、立ちCでの対空もやっぱりリスクばかりが高い。よっぽど見切った、読み切ったときでないと無理。
     歩いて間合い詰めたりしてみますかね。とりあえず中間距離は超不利。端でガン待ちが正解にも見えるけど……。

     なんかこうして書き出してみると既出のことばっかりだけど。改めて認識しなおした、って感じかな?
     やっぱ脳内だけで攻略するのは限界あると感じた。実際に対戦した方が何倍も身になるし、新しい発見も多い。
     とりあえず、モアで常連相手に勝率5割越えるようになりたいなぁ……。


    2004年2月23日(月)

    * ガクーリ

     免許の更新に行こうと思って早起きしたものの、昨日の疲れが出たのかあまりに眠かったため取りやめた。至福の二度寝。
     ぐっすり眠って、起きてみたらもう夕飯の時間でした。今日はモアか柏に行こうと思ってたのに……。しょうがないので今日は家で脳内研究することに。
     昨日の時点で、対空にもっと地刺しを使えるように練習するべき、との結論が出ていたのだけれど、それならば遠屈強が使えればベストなんじゃないかと思い至る。
     早速フレームを調べてみた。

     発生24フレかよ……_| ̄|○

     狂死郎の屈強なんて発生13フレですよ? シャルの遠立ち強に至っては12フレですよ?
     近屈強が化けるので、存在しない方が本気でまだマシっぽい。この技いらねぇ……。


    2004年2月22日(日)

    * サムライスピリッツ零 闘劇予選 / ゲームスペースA-7(栃木県宇都宮市)

     毎度のように闘劇予選。今回の会場は栃木県宇都宮。自宅から二時間強かかるので、電車の中でじっくりと『シービスケット』を読みながら行った。読書が趣味だと電車での移動が苦にならないからいいね。あっという間に宇都宮着。

     宇都宮駅から15分ほど歩いて12時半頃に店舗到着。エントリーを済ませて侍魂零の台を見ると、大体15人ぐらいか、そこそこ盛り上がって対戦中。俺はネタを見せたくなかったのと、どうも野試合やると大会中に集中力を切らしてしまいそうだったので見学に徹することに。対戦眺めてた感想としては、レベルとしてはぶっちゃけ低い。見知った顔の遠征組も居ないのでこれは穴場。是が非でもここで取るしか。
     とか思ってたらエントリー締め切り後にNEOさん、B・2さん登場。まぁ、この二人はこっち来るだろうなとは思ってたけどね。遅れてきたために危うく参加できないところだったが、キャンセルが出たためにお二人ともなんとか参加可能に。なんか周りからはブーイングが出てたけど。そりゃ、明らかに切符取れる確率下がるもんなぁ。

     籤も引いて予定時刻通りに大会開始。参加人数は24人。
     俺の初戦の相手はなんと同キャラ破沙羅。レアな対決だ。なにげに同キャラ戦苦手なんだよなぁ、と萎えながらも超集中してみる。ダッシュ投げを控えて、対空と鵺魂からのラッシュを中心に攻めて、一本目は小足を一発くらっただけでほぼ完全勝利。
     二本目、鵺魂を出すところに影出食らったりして体力を半分くらい削られるも落ち着いて対処。相手が鵺魂を出すところに影出、鵺魂を地上で食らって硬直解除して即大追い討ちとかネタも披露して。研究量が違うぜ。最期は相手が投げを嫌ってジャンプしたところを昇り強斬りで対空→着地に友引で勝負あり。危なげなく一回戦突破。

     二回戦、相手はシードだった十兵衛。破沙羅的にはそこまで辛くはないはずなんだが、川越マグマの予選で十兵衛に負けたりしてるのでちと苦手意識が。
    で、結果から言うと二本連取されてあっさり負け。二ッ角羅刀を多用してくるスタイルにとまどってしまい、訳わからないところでジャンプしてジャンプ強を貰ったり、小足がC影騙しに化けてその隙に絶・水月刀を貰ったりとぐだぐだな出来でした。後でしたらばの栃木スレを見てみたら、なんかこの十兵衛は新潟の予選で三位に入った方だそうで。そんな相手に、破沙羅で、集中力を欠いたらそりゃ勝てんわ。

     あまりに不甲斐ない自分に腹が立ち、負けた瞬間に席を立ち即退店。一回戦でB・2さんの蒼月に狩られていたレイブンさんとともに、一路相模原へ。滞在時間わずか二時間で、さらば栃木。

    * サムライスピリッツ零 闘劇予選 / ペンギンハウス相模原(神奈川県相模原市)

     宇都宮から特急を乗り継いで小田急相模原へ。着いてみるといるいる。川原、カメテン、元住T・O、はやし、Rare、フク……って、あなた何でいるんですかNEOさん。人のこと言えないけど。

     参加人数は31名。内3分の1強がどこかで見たことある顔。そうなると当然こういうことになるよね、ってわけで俺の一回戦の相手はカメテン。昔の蟹の2onでタッグ組んだ相手だったりするけど、本気で勝ちに行くぜ、と気合いを入れる。
     カメテンはメイン半蔵だけどサブでタムタムも使うのでどっち使うか聞いてみたところ、「破沙羅には半蔵でしょ」との答え。タム使ってくれねぇかな、とかちょっとだけ期待してたのだけど。
     で、試合だけどどうやって戦ったかあまり覚えてなかったり。とりあえず3C(ウゼェって十兵衛が言ってた)を食らわないように気をつけて、小足からの投げと鵺魂からの連携を軸にのらりくらりと。多分暴発だと思うのだけど、一本目の途中で何故かカメテンが怒り爆発をしてくれたのでより固く。最期は鵺魂を潰そうとした半蔵のダッシュCを下段避けでかわして隙に友引で一本目先取。
     二本目、よく覚えてない。とにかく勝った。カメテン、乙。

     第二回戦、今度の相手もまた身内、一緒に栃木からやってきたレイブンさん。キャラは炎邪。
     一回戦で六道を2/2で決めるなど今日は調子がいいみたいだったけど……ごめんなさい、破沙羅でなら炎邪相手にほとんど負ける気しません。
     小足振りまくって、飛んだら立ちCで落としてと作業プレイを敢行。しかも万が一六道を食らっても天道まで入らない、画面端での要塞。「理論上詰んでるんじゃねぇの、コレ」と言いたくなるような作業でぐるじおらせて、なんなく二回戦突破。

     三回戦、ベスト8。相手は時の扉さんの水邪。
     低空円月連発のガン攻めだと相手の戦術はわかっていたので、様子見して円月を立ちCで落としてペース握ろうと試合前に対策を練る。
    が、試合が始まって愕然。低空円月が低すぎて落とせねぇ。破沙羅の立ちCが発生9フレ、水邪のJ強が発生14フレ。ちょっとでも反応が遅れたらダメージ負けの相打ちや、一方的に食らう可能性すらある。さらに水邪のJ弱やJ中、JCはさらに発生早いわけで。慣れればいけるのだろうけど、あまりの低さに恐れをなして手出しを控えてしまった。
     ペースを握られてしまい、めくり死月を食らったりしてこちらは瀕死。少し盛り返しはしたものの、やはり焦っていたのか6Cヒット後にノーキャンセルで大追い討ちを出してしまって隙に反撃されて一本目を落とす。
     二本目、低空円月の低さにも慣れて反撃開始。反応立ちCや、読みでの遠立ちBなどで円月を潰してペースを握る。固まったところをダッシュ投げしてみたり、飛び込んでみたりでなんとか二本目は奪う。が、境地ゲージを4割ほど溜められてしまい嫌な予感が。
    最終戦。境地が使えない程度にまで体力減らして時間切れで勝つという理想を描いていたのだけれど、開幕十秒くらいでJ強を食らってしまってそうも言ってられない状況に。一回戦、二回戦で時の扉さんが【ダッシュ→相手が投げを嫌ってジャンプ→昇り強で対空】というパターンを多用していたので、そういうパターンを使うということは、逆に時の扉さんもダッシュ投げをジャンプでかわすのだろう、と読み、こちらも同じパターンを何度か使ってみるが全てスカ。落ち着いて地上対空されてますます体力差は広がるばかり。
     結局、破沙羅の体力が1割ぐらいになったところで水邪が境地使用。低空円月からの二択は全てガードするも、最後は投げを食らって終了。
     諦めてしまっていたけど、投げが来るのは読めてたんだから、バクステ空刺しとか、伏せキャン友引とかで足掻いてみるべきだった。

     その後、準決勝ではやしさんを下した時の扉さんがそのまま優勝。まぁ、妥当なところか。おめでとうございます。

     面白かった試合としては、やはり準決勝のはやし(慶寅)vs時の扉(水邪)。
     一本目先取した慶寅の、二本目でのガン待ちっぷりが素晴らしかった。撫子を一発当てたら画面端に引きこもり。体力が五分近く、或いは逆転されたらまた撫子当てて引きこもり。相手の投げをかわして投げて崩し斬りは出さず、位置が入れ替わったら今度は逆の画面端にダッシュしてまた引きこもり。
     簡単そうに見えるけど、実際やってみると難しい。集中力と反応速度が優れてないと出来ない戦術。俺は、特に反応速度に劣っていると自覚してるから羨ましい。

     集中力と反応速度って破沙羅で勝つに当たって最も必要な二つだと思う。
     この二つがあれば、まず事故がなくなる。そして反確が強くなる。例えば対空立ちCで妥協してたところを地刺しに出来たり。
     今のとこ、俺の破沙羅のスタイルは騙して読み合いで勝つというものだけど、これは非常に面白いんだけど、本当はあまり良くない。やっぱり勝つことを目的とするならばvs炎邪戦のような作業プレイが理想的。
     跳ばせて落とすか、固め続けるか、逃げ続けるか。投げ回避が容易なこのゲームだと、上記三択が強い戦略なわけで、それを考えると巷で三強と呼ばれてるのが慶寅、幻十郎、雲飛なのも非常に納得出来る。で、これらを破沙羅に応用しようとすると、逃げ続けるのは無理があるので残りの二つ。小足を振りまくって跳ばせて落とすか、画面端に追い込んで小足と歩き立ち弱で固め続けるか。有力なのは前者かな。

     相模原からの帰り、反応速度もそうだけど、今の自分に最も足りないものは対戦経験だと考える。顕著だったのは宇都宮での十兵衛戦。知らない相手だからって日和すぎ。
     これを補うために、今週一杯は色んなところに遠征して、対戦経験を積んでみようと思った。ここのところ金・土・日だけ、しかも同じ相手としか対戦してなかったから。
     今週一週間は侍零に費やす。そして28日で切符取って余裕を取り戻したい。色々、やりたいことが溜まってるからね。

    * そんなこんなで

     日記をつけてみることにしました。目的は対戦を振り返って検討するため。
     なにかつっこみとか感想とかありましたら、気軽に掲示板に書き込んでください。まだ全く公開してないけど。
     それでは。ひとつよろしく。


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