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2004年7月の日記


2004年7月31日(土)

* ウチヤマ邸

 前日の蟹スポからの流れ。珍しくちゃーりーさんやRareさんも来て、総勢10人。いくらなんでも無理だって。
 なんとか押し入っていたスト2。アレフガルドのりゅうおうのしまハメが上手くいって俺初勝利。地味に嬉しかった。
 だらだら過ごし、眠気が訪れたら寝て、起きたら人が減っていて、ふと見るとむつべとシンさんがロマサガ3のフォルネウス戦に必死だった。メイルシュトロムつえー。
 俺はその横で持参したザ・ナイトメア・オブ・ドルアーガを黙々とプレイ。……これ、もしかして作業ゲーじゃないか? ひたすらごり押しでなんとかなってしまいそう。
 ウチヤマとEFZでひたすらガチ対戦もしたり。この辺はもはや恒例か。週に一回しか対戦しないけど、毎回お互いに少しずつ強くなってて面白い。他の連中にも仕込みたいなぁ。

 そんな感じで。いつもの通り。


2004年7月30日(金)

* さよなら蟹スポ

 いよいよやってきてしまった蟹スポ閉店日。
 思えばギルティギアゼクスの時代から長い間お世話になったゲーセンでした。
 ゼクス時代、このゲーセンであったミリアオフを途中で抜け出して柏まで行き、第一回GGX全国大会の切符を取って戻ってきたのも良い思い出。
 無印サム零の稼働当初の2オン2大会、かなり自信があったのにあっさり負けて、勝てなくはなかったはずだとメチャクチャ悔しがって必死に研究したりもしました。
 破沙羅という茨の道を頑張れたのは、もちろん闘劇という目標があったせいもあるけれど、蟹スポの大会で自らの立ち位置、成長具合を定期的に確認できたことも大きいと思っています。
 また大会に参加することは沢山の人と知り合う切っ掛けにもなってくれました。実際、蟹スポとの別れを惜しむ人たちが集まったこの日のここは、俺やきっとほかの多くの人々にとっても同窓会の会場のようなものでもありました。

 もう隔週でサムスピの大会が開かれることもないし、火・木のフリープレイもない。ふらっとギルティの台の方へ行って昔馴染みと「最近どうよ?」なんて話すこともなければ、普段やらないレゲーをみんなで色々文句を言いつつプレイすることもない。
 もちろん、それらはきっと、どこかほかのゲーセンでいつか復活する行動なのだろうけれど。けれどもそれが蟹スポで行われることは永久にないのだと思うとやっぱり寂しい。
 こうして思い返してみると、いいゲーセンだったよなと心の底からそう思う。

 蟹スポと蟹スポに関わった全ての人々へ。今まで本当にありがとう。


2004年7月25日(日)

* サムライスピリッツ零SP シングル戦 / 新宿スポーツランド中央口店

 多少寝足りなくはあったが動ける程度には回復して蟹スポへ。
 想像してはいたけど凄い人数。間違いなく200人以上。今日はサムスピとギルティと両タイトルで大会を行うから仕方ない。

 とりあえず、俺が来る前に行われたばんちょ杯予選の結果を聞いてみると、順当に新無職チーム(トモノ・ウチヤマ・フク)が取ったとのこと。
 しかしその内容がもの凄い。ウチヤマは用事があって予選には間に合わず、トモノ・フクの二人チームだったのだけど、トモノが先鋒で出て負け無し10タテしてしまったとか。
 思わずフクに「君は何をしてたの」と聞いてしまった。きっと絶命奥義中のガルフォードみたいに一生懸命応援していたのだろう。見たかった。

 蟹スポ最後のサムスピ大会。前日の優勝の余勢を駆って二回目の連覇を狙いたいところ。
 が、流石にそんなに甘くなく、FAGさんの半蔵にいつものように殺されて終了。
 ざんねん! わたしの かにすぽたいかいは(ry

 優勝はATCさんのレラ。「ATCレラは強いからなー」とみんな納得。
 個人的には蟹スポ最後の大会は新宿勢に取って貰いたかった気もするけれど。準優勝も秋葉勢のHKさんだからなんともはや。ま、仕方ない。

 サムスピ、ギルティ両方の大会に出てる人が結構いて、出番が来るたびにマイクで「○○はギルティ(サムスピ)の方にいない?」とか聞いているのがなんか良かった。
 変に排他的になって貶し合ったりするよりは、わいわい一緒にやった方が絶対に楽しいと思うから。
 それにゲーマー人口少ないのだし、お互いに得意なゲームを教え合ってプレイヤー数を増やせればいいなとも思う。格ゲーの下地は出来ているわけだから全くの素人を仕込むよりは簡単なはず。
 とか、元ギルティ勢としてつれづれと。


2004年7月24日(土)

* サムライスピリッツ零SP シングル戦 / 新宿スポーツランド中央口店

 影忍@炎邪にキャラ性能差をわからせて、
 MDS@レラを安全運転で処理して、
 キム@羅刹丸を起き攻め放棄の人対策で沈めて、
 むつべ@天草の大ポカに助けられて、
 蒼樹@レラをいっぱいいっぱいになりながら倒して、
 フク@火月を前転友引厨房ムーブで萎えさせて。

 気が付けば結果優勝。SPになってから蟹での優勝は三回目。やったね。
 そして問題は動画。過去二回、俺が優勝した回はどちらも動画が録れてなかった。
 今回は……録れてる! やった! これでようやく俺が優勝した動画が見られるよ!
 この際、音声が録れていなかったことなど不問に処す。
 むしろ、そのおかげで優勝できたような気すらするので、よくぞ録れていなかったとすら言いたい。

* 新宿放浪記

 蟹スポ閉店後、店の前でぐだぐだしていたら終電がなくなった。
 なに、こんなのはいつものこと。我には安定マイ別荘、またの名をウチヤマ邸が存在する……って用があるから泊まれませんかそうですか。
 周りを見回すと、似たような境遇の人が十数人。ナニやってんだあんたら。

 とりあえずは西口のサイゼリアで閉店の4時まで居座りまた駄弁り。
 話の内容はもはや忘れたが、ろくでもない内容だったことだけは確かだ。
 閉店になり、店員の迷惑そうな視線に追い出され(被害妄想)再びあてもなく新宿を放浪。
 せっかく屋根と椅子と飯と飲み物とクーラーのあるところに長時間いたんだから、その間に今後の身の振り方とか決めておこうよ俺たち。

 麻雀を打ちたい、という俺の案がうやむやのうちに却下され、24時間ゲーセンに行くことに。
 道中、早朝というかまだ深夜5時前の新宿を歩く大量の小学生と遭遇しびびる。
 課外授業にしてもいささか問題がありやしませんか。そりゃ真夜中よりはましだろうけど、この時間帯の新宿は俺たちみたいのがうろついているんですよ? 逃げてー。

 24時間ゲーセンに着くもサムスピがないのでやるゲームがなく手持ち無沙汰。
 結局二時間弱をほとんどゲームプレイせずに潰した。
 あーゆー状況に陥ったときのために、出来るゲームを増やしておくべきかもしれない。

 電車が動いている時間になったので、一部のメンツはお帰り。
 俺は残ってカラオケへ。
 モラル派にみせかけつつぶっぱとか。つか後半二時間ぐらいはひたすらぶっぱしてたような。眠気を覚ますにはネタ曲、これ定石。
 でもネタ曲は自分で歌うには難しい曲が多いので要注意。歌えなかった数曲は練習してリベンジすることを心に誓った。

 カラオケ屋を出るともう10時半。小腹が空いたのでラーメンを食って解散の流れ。
 一緒にいたフク・はやし・だもぽはばんちょ杯予選その他諸々のためにそのまま蟹へ。タフだな、というよりも無謀だなと思ったがまぁ良い。
 俺は先週にカイヌマが一人で茨城へ行ってばんちょ杯予選を通ってきてくれたので蟹の予選には出なくても問題なし。
 カイヌマ神を崇めつつ、帰宅してシャワーを浴びてガン寝した。


2004年7月23日(金)

* モア攻略

 夏休みに入り、コミケとかもあるので遠征者がいるんじゃないかなと予想。
 そこで、モアに遠征してくる人向けにモアについてちょっと解説してみようかなと。
 レベルに文句はないのだけれど、メンツが固定ぎみで割とマンネリなので新しい風が欲しいのですよ。来たれ。

 モアとは恐らくは日本で一番2D格闘ゲームの対戦が盛んなゲーセン。聖地といっても過言ではない、そんなところ。
 モアに行くには、まずJR新宿駅の東口を出ます。
 すると、でかいモニタが目に入ってくるはず。これが有名なアルタビジョン。いいともを撮ってるところですね。アルタビルの地下2Fにはコンビニ等があるので、ここで飲み物などを調達しておくのも良いでしょう。
 このアルタビルの左隣に果物屋が建っていて、そこの通りに入ったところにモアはあります。ちなみにこの果物屋のカットパインはなかなかオススメ。100円也。そしてドリアンは3000円。いつかは。
 モアの1Fにはプライズ機とか並んでいますが零SPがあるのは4Fです。エレベーターで昇っていきたいところですが、2Fのプリクラフロアへ向かう女子高生に占拠されていることが多いので、体力に自信があれば階段を使いましょう。

 4F、対戦格闘ゲームフロア。シューティングやアクションも置いてありますが、ここのメインはやっぱり格ゲー。
 サムスピはフロアのど真ん中に二組設置。一プレイ50円。
 両替機は入り口入ってすぐとその反対端に二台。「メダル両替」ボタンで50円玉に両替出来ます。
 トイレは4Fには男性用が一つ、女性用は確か2Fに一つ。この4Fの男性用トイレ、個室になっているのでいざ入ろうとすると使用中になっている場合が多いです。そんなときは3Fにも男性用トイレがあるのでそちらを使うのもありですし、トイレの前で空くのを待ちながらサードやハパ2を観戦するのもあり。

 マナー編。
 空いているからといってプレイもせずに筐体の椅子に座り込んでいると注意されます。というかされました、以前。まぁ、深夜の閉店間際、もう他にほとんど客がいない状況ならある程度は黙認の模様。他のお客さんの迷惑も考えほどほどに。
 店内に持ち込んでの食事は禁止。モアの隣にはマクドナルドがあるのですが、そこで買ってきてモアで食べたりするのはアウトです。
 連コインも禁止。負けて再び乱入する場合でも、一度席を立ってほかに乱入する人がいないかどうか確認してからにしましょう。負ける前、瀕死の時点で既に次の硬貨を投入、光の速さでスタート連打とかいう荒技は素人が真似すると怪我します。
 順番待ちにおいて、列を作って並ぶとかの慣習はない(というかそんなスペースなどない)ので、お互いのモラルに則って割り込みなどはしないように気をつけましょう。

 サムスピの対戦が盛んなのは、平日は夕方から閉店まで、土日祝日は一日中……のはず。俺はあまり土日いかないので実はよくわからないです。
 夕方以降は曜日限らずほぼ常に人がいますが、特に盛んなのは金曜日。一方、土日は若干人が少ないかも。
 金曜日はサムスピに限らずモア全体が異様に混むので、それなりの覚悟が必要です。特に8月以降は蟹スポ閉店に伴って金蟹ギルティ勢が流れてくる公算が大なので芋洗いの予感。大きな荷物とかはあらかじめどこかに預けておいた方がいいかもしれません。
 対戦の順番待ちしている間、たまには他のゲームを眺めてみるのも面白いです。流石はモア、各ゲームにおけるトッププレイヤー達による最高峰の対戦がそこかしこで見られます。

 モアでサムスピが盛んなのは前述の通り夕方から閉店までなのですが、途中、いきなりごっそりと人が減ることがあります。
 「みんな帰ってしまったみたいだから、じゃあ自分もそろそろ帰るか」と帰ってしまうのはいささか早計。消えた連中は単に食事に行っているだけですので1時間ほどで戻ってきます。
 空いてる間にガッツリ対戦するも良し、同じく食事を摂って英気を養うも良し。もちろんきりがいいからと帰宅するも良し。

 モアの閉店は24時。時間になったら対戦中であろうとも電源を切られます。
 閉店になって追い出された連中はよくモアの前にたむろしてだべっていますが、あまりだらだらし過ぎると終電がなくなるので要注意。
 万が一帰れなくなった場合の選択肢としては、大量に存在する漫画喫茶かカラオケ、ファミレス辺りでしょうか。飲み屋で朝まで呑むというのも個人的には捨てがたい。
 ま、俺はウチヤマ邸安定ですがね。しぐるど別荘。


2004年7月22日(木)

* 木モア

 ここのところ寝不足なので蟹フリープレイはお休み。
 29日は他の予定キャンセルしてでも参加するけど。そして30日は閉店まで絶対にいて見届ける予定。

 帰りにハンズに寄って、ウチヤマ邸の煙草対策グッズを探してみたがなかなかいいのがない。
 消臭グッズはあるのだけど、匂い以前に煙をなんとかしたいので。
 有力なのは窓を開けてミニ扇風機を稼働とかか。
 そのうちリフォームするとか言い出しそうだ。人の家を勝手に。


2004年7月21日(水)

* 水モア

 ここのところ、金モアと大会ぐらいでしか対戦してない気がする。
 これではいかんと奮起して水モアへ行ってみた。
 予想外にメンツが充実していて得した気分。モア最強。

 途中まではまったりと対戦していたけど、最後の一時間ほどはガチで言葉もかわさずひたすら対戦。
 フク半蔵に勝てない。この人、本当に小足と先端3Cと対空昇りJAしかやってこないんですけど。モラルにもほどがある。
 しょうがないから一生懸命小足の戻り際に小足を刺したり、小足をぎりぎり空振らせて遠屈Bを刺したりしてた。
 でもやっぱりダメージ負けして、焦れて遠距離から「蒲田戦法ー!」とばかりにダッシュすると、屈ABがおいてあるわけですよ。
 結局5連敗ぐらい。なにかを間違っている気がしてならない。やるゲームとか。


2004年7月19日(月)

* ドブ

 麻雀終了後、新宿を徘徊。朝飯を食べに吉野家へ行ってみたら牛鉄鍋膳があったので食べてみた。
 なるほど、これは悪くない。要はすきやき膳だね。今度からはこれ安定で。

 友人がヨドバシでサム零SPのROMを購入したものの、しばらく忙しくてプレイできないからということで俺に貸してくれた。
 ありがたく借り受けたものの、家にはNEOGEO本体が存在しない。今度ウチヤマ邸にでも持っていってみるか。ついでに動画でも撮れればベストなのだけど。

 せっかく新宿西口にいるのだからと、西スポに寄って鉄拳5のロケテもちらっと覗いてみた。
 流石に画像はきれい。動きも良いし見栄えがする。とりあえずは新キャラのFENGが強そうだった。
 鉄拳なんてろくにやったことがないのでプレイは控えておいたけど、本稼働したらちょっとやってみたいところ。カード関連のシステムも面白そうだし。
 サムスピAW(仮)にも是非カードシステムを導入してほしいね。段位とかもそうだし、特にCPUが上級プレイヤーの動きを取り入れるという機能は地方のプレイヤーに取っては福音となりえると思う。でもこれはAWじゃ実装はちょっと厳しいか?

 疲労に耐え難くなってきた辺りで帰宅。シャワーを浴びて夜までぐっすりと死亡した。


2004年7月18日(日)

* 遊び倒しMAX

 学校の友達と新宿で待ち合わせ。高校からつきあいのある連中で、今日は久しぶりに会って遊ぼうと約束していた。
 まずはカラオケからスタートして、串焼き屋で呑み、ビリヤード&ダーツを夜中まで、小腹が減ったのでラーメン食って、朝まで麻雀。
 ここまで力の限り遊び倒したのはそれこそ久しぶり。たまにはこういうのも良いね。実に楽しかった。


2004年7月17日(土)

* ウチヤマ邸

 金モアからの流れで恒例ウチヤマ邸。どのくらい恒例かと言うと、特に約束をしていたわけではないのに「どうせまたウチヤマ邸だろ?」とお泊まりセットを用意してモアに行ったほど恒例。
 いたスト、カルドセプト、EFZ辺りをまったりとプレイ。
 はやしに至っては持ってきたFF10を一人で進めていた。人の家に来てRPGやるか普通? 俺も今度真似しよう。

 実写版セーラームーンはまだ2回しか見たことないけど、相変わらずキレソウになるドラマだった。
 なんであそこまでピンポイントに人のむかつくポイントを刺激出来るのか、いっそ感心してしまうほど。
 演技指導した奴の神経が俺には理解出来ない。特にルナ。マジむかつく。
 実写版セーラームーン初体験だったシンさんはポカーンとした挙げ句、「酷いなこれ」とコメント。全面的に同意。

 対してぴちぴちピッチは神アニメだった。
 作中でビーチバレーをやってたんですけど、まさかスカイラブハリケーンが見られるとは。

氷壁鉄壁完璧ブローック!!

 ビーチバレーなのに六人対六人でやってるのかよ! とかは気にしたら負けです。
 止め絵が長すぎとか、口パクしかしてないとか、コマ数が少なすぎて動きが飛んで見えるとか、そもそもクソつまらないとか。
 そんな感想はこれを見た瞬間に全て吹っ飛びました。自分でもやばいんじゃないかと思うほど笑った。
 このアニメも見たの2回目なんですけど、大体毎回こんな感じなんですかね? だったら来週も見よう。


2004年7月10日(土)

* サムライスピリッツ零SP シングル大会 / 新宿スポーツランド中央口店

 今回の注目すべき点は俺の蟹スポシングル三連覇なるかという点と、今度こそちゃんと動画が撮れるかという点。
 前回前々回と、俺が優勝した回に限って動画が撮れていなかったと来る。
 バサラウイルスならぬしぐるどウイルスですか? 何の呪いだ。

 零回戦からのスタート。最初の相手は骸羅使いのたいじゅさん。
 骸羅なら勝てるだろうと余裕ぶっこいて間合い管理をあまり気にしないで地刺しを振りまくっていたら、上手くダッシュCなどを差し込まれていささかピンチに。
 最終的にはキャラ差を活かして勝ったわけだど、危なかった。なんだかんだで円心2回とあと何かで死んじゃうわけだし。
 改めて考えてみると、プレイヤー性能を突き詰められれば骸羅も十分勝てる組み合わせなのかも。
 前転後転の使い方を極めれば神になれそう。

 一回戦、相手はふんじさんのシャル。大会前の野試合で勝ってるのでわりと気は楽。
 ……と、気を抜いたのが失敗だった。一本目をぎりぎりのところで落とし、落ち着きを取り戻せないまま0−2で敗退。三連覇の夢は露と消えた。
 この日のふんじさんは強かった。こちらがジャンプしたくなるところを先読みで立ちABを重ねておいたり、ぶっぱパワグラで投げをすかしたり。
 予想外のことをされてペースが乱れると俺は弱いね。

 というわけで俺は一回戦負けで終了。
 三連覇を狙ってはいたけれど、まぁ事故れるキャラ、ゲームだし仕方がないか。そもそも俺自身がそこまで圧倒的に強いわけではないし。今はまだ。
 優勝したのはJEO君、準優勝がHKさん。おめでとうございます。
 決勝は酷い泥仕合だったので別の意味で楽しみ。今回は俺が負けたからかちゃんと動画が撮れていたようなので。なんでだ。

 大会終了後は青六邸へ。行く予定だったのだけどキャンセルした。
 十人を超す大人数がひしめくクーラー無しの部屋など、むさ苦しい分サウナよりもたちが悪い。
 予想通りみんな耐えきれずに裸族に変身したらしく。その場にいなくて良かったと心底思える。クーラーの効いた自室のベッドでのんびり寝ていた俺は勝ち組。


2004年7月4日(日)

* ウチヤマ邸でのよくある休日

 シン、カイヌマ、はやし、俺の四人で対戦。途中でアジン君やフクさんが交代したりもして。
 リスクリターンや博打の成功確率などを必死に計算しまくって立ち回ってみたのだけど、俺はボロ負け。やることなすこと全てが裏目に出て、自分のLUCKのなさを痛感した。計算は正しいはずなのに。惨敗でした。
 いや、桃鉄の話なんですがね。今回は桃太郎電鉄HAPPY
 続けてやったいたスト2でも負けてしまったが、こっちは殆どプレイしたことがなかったせいとしておこう。

 エアマスターにはまり、ごろごろと横になりつつ1巻から21巻まで一気読み。
 隣ではカイヌマがふたりエッチを読みふけりながら「一条さんがいいんだよ」と熱く語っていた。
 川原は溜めたゲップを人に向けて放出するとかいう、DQNしかやらないガード不能攻撃をしてくるし。出禁にするべきだと思った。
 サイキックフォースをアジン君にレクチャーしたり、スタグラでコンボの開発をしたり、わくわく7で対戦してみたりと良作対戦ゲームも適当に。
 限りなく非生産的なドブ日ではあったけれど、俺は基本的にダメ人間なのでこういう一日も悪くはないと思えた。

 ところで、ウチヤマ邸に泊まったのって谷保のばんちょ杯予選に出るためじゃなかったっけ?


2004年7月3日(土)

* サムライスピリッツ零 ドン・ばんちょ杯予選 / トライアミューズメントタワー

 8月に大阪で行われる3オン3大会のシード権獲得のための予選大会。その第一弾。
 俺はしぐるど(破沙羅)・カイヌマ(シャルロット)・むつべ(天草)のチーム『月夜に煌めく銀の剣』にて参加。
 チーム名に深い意味はないですが。なんとなくそれっぽい。

 今回の大会、優勝チームは前述の通り大阪での大会のシード権を獲得する、ということで基本的には大阪に行くつもりのない人はお断り。
 なので、いくらトライの大会とはいえ、それほどは人数集まらないかなと思っていたのですが。
 11チーム、33名が参加。意外と多い。って、本当に全員大阪に行く気あるんだろーか?

 大会形式は変則的。3・4・4の三つのグループに分かれて、3チームのグループはリーグ戦、他はトーナメントで予選を行い、上位2チームが決勝トーナメントに進出。
 さらに予選トーナメントは一度負けても復活できる、つまり二度負けなければ良いというダブルイルミネーション方式。
 ……まぁ、あまり大会の運営や形式に文句は言いたくないのだけど。
 予選がダブルイルミネーションで二組進出なのに決勝は通常のトーナメントだとか、決勝トーナメントは再度くじ引きを行ったために予選での成績が全く関係なかっただとか、半分以上が決勝トーナメントに残るってそもそも予選行う必要ないじゃんとか。
 色々と疑問はあったし、そのせいもあって途中でいささかだれたのは残念。

 んで。うちのチームは四人でトーナメントをやるブロックに入ったのですが。
 トビ(ガル)・AKA(リム)・クロ(リム)の『アウトフォクシーズ勢』
 だもぽ(覇王丸)・HK(右京)・アジン(火月)の『We are アジンBoys』
 シン(水邪)・トモノ(雲飛)・ウチヤマ(幻十郎)の『無職チーム』
 が同じブロックってハメだろ。これがベスト4って言われても信じるぞ俺は。

 一回戦の相手は『アウトフォクシーズ勢』。カイヌマが勢いで相手をびびらせてじゃんけんに勝利、後決め権をゲット。
 先鋒AKAリムルル、中堅トビガルフォードをむつべ天草が連破。
 大将クロリムルルに破れるものの、中堅で出た俺がかろうじて勝利。
 最後は絶命をガードされたリムルルが後ろに跳ねたところに、置いてあった鵺魂が当たったという運の良い……いや、全て読めていましたよ?
 ともかく『月夜に煌めく銀の剣』、一回戦突破。

 二回戦、というか予選トーナメント決勝。相手は『無職チーム』
 トモノ雲飛に対して俺が先鋒で出陣。超がつくほどの接戦の末、2−1で俺が勝利。ダッシュAがやっぱり肝だった。
 勢いに乗りかけるが、続けて出てきたウチヤマ幻十郎に光翼刃をよく食らって負ける。読みで出してたんだろうけど当たりまくった。動き方がちょっと単調だったかもしれない。
 むつべ天草も負けてしまったが、大将カイヌマが勢いのあるガン待ち?でウチヤマを撃破。大将戦へともつれ込む。
 これはいけるかも? と思ったが、以前から水邪が苦手と言っているカイヌマ、やはりつらいのか水邪の屈Bをよく食らってしまい敗北。

 負けてしまったものの、予選トーナメントはダブルイルミネーションなのでまだ続きがある。ここで勝てばなんら問題はない。
 うちのチームは一応決勝まで行ったということで、『アウトフォクシーズ勢』と『We are アジンBoys』の試合の勝者と戦うことに。
 この試合は『We are アジンBoys』の勝利。この時点で『アウトフォクシーズ勢』は脱落。決勝トーナメント行きの切符残り一枚は、ウチらか『We are アジンBoys』のどちらかのものとなる。

 アジンBoysの先鋒はアジン火月。堅実に勝つために、プレイヤー相性のいい俺が出る。
 この前の大会と同じように、中間距離で隙を窺ってたまにダッシュAやダッシュ投げという戦法で俺が勝利。
 続いて現れたのはHK右京。妥当な選択。この前はなんとか勝ったとは言え、破沙羅不利の組み合わせであることに変わりはない。
 ダッシュ投げをメインで狙ってみるが、ばれてしまっているのかほとんどかわされてしまって逆に俺が投げられたり。ここであんなこと書いたのがまずかったか? リベンジを果たされて俺の負け。
 いやー、やっぱりHKさんは強いナー、と感心したのだけど。
 中堅戦、vsむつべ天草戦は酷かった。vs天草の経験が全くないらしく、各技の隙の大きさがわからなくて当たらない屈ABを振り回して逆に天草ボーリング(屈AB)を何度も食らっていた。余裕でむつべ勝利。
 大将だもぽ覇王丸。だもぽ? ああ、斬鉄の先端間合いで垂直ジャンプしてれば勝手に斬鉄空振ってくれるから問題ないでしょ? だもぽホールに侵入してしまえ。
 って、天草のジャンプはティッシュだった。問題ありすぎ。いささか相性が悪かったか、むつべの負け。
 大将戦、カイヌマvsだもぽ。我らが大将カイヌマが斬鉄を弾くとか怖いことも成功させ、あとはリーチ差にものを言わせて勝利。一回弾かれて屈AB>中烈震斬とか食らったときはもうダメかとも思ったが。
 敗者復活トーナメントを勝ち上がり、決勝トーナメントへ進出決定。

 決勝トーナメント開始前に再度くじ引き。予選ではカイヌマがくじを引いて酷いブロックに入ってしまったということで、今度は俺が引くことに。責任重大。
 あみだくじだったので、一番当たりたくない無職チームの隣に名前を書いておいた。確率で言えばどこに書こうと一緒なのだけど、なんか遠く離れそうな気がするし。
 結果。一回戦で無職チームと当たることに……orz。勘弁してくれ。見た瞬間に根こそぎ気力が萎えた。普段対戦している相手ではあるけれど、大会のプレッシャーの中でやると相当な精神力を消耗するんですよ。

 先鋒トモノ雲飛に敢えなく三タテされて終了。
 俺の敗因は最終戦でリードを奪われ時間もなくなって焦ってしまったことか。強引に攻めてしまい、牽制の屈Bを食らい過ぎた。
 無職チームはその勢いのままJEOチームも下して優勝。鉄板、ダントツではないかもしれないが、やっぱりここが今の関東最強チームだとは思う。プレイヤー性能、キャラ性能ともに安定しているのが強い。

 大会終了後は、つーか実は大会前、大会中も遊んでいたのだけれど、クイズケータイQモードというエロクイズゲームをみんなでプレイ。
 このゲーム、1ステージクリアするとこんな感じで画像が手に入って編集もできるのだけど、みんな編集の仕方が変態チック。
 足をアップして足フェチアピールとか、鎖骨をアップにして鎖骨フェチとか。ほとんどの場合で目線が切れているので非常に投稿写真っぽくてエロい雰囲気。流石はエロクイズ。
 ちなみにこのゲーム、最初にプレイヤーの名前をいくつか用意されてるもののうちから選択するのだけど、その中に幸運にも「シン」というものがあったのでみんなそれ一択。足フェチにされたり、ロリキャラから「大好き」とか言われたりで大変ですねシンさん。
 ほかのクイズゲームに比べて問題難易度が低めだったこともあってかなり楽しめた。またトライに行く機会があったらプレイしよう。


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