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2004年5月の日記


2004年5月28日(金)

* 金カニ

 ここんとこの恒例、金曜蟹スポ。略して金カニ。
 1プレイ100円だけど、ガチ対戦が楽しめるのが良いです。
 メンツがメンツなので負けまくって凹む危険性も高いけど。

 というわけで今日は凹んだ日。
 数戦やって気づいたんですが、やっぱり立ち回りがヘタクソになってました。特に待ち方。適当プレーで済ませていたツケですね。
 対戦の頻度も闘劇前に比べればかなり減ってるし、リハビリが必要。

 しかも、イライラしているのを表に出してしまったみたいだし。
 俺よえーってのを痛感した日。未熟者め。


2004年5月26日(水)

* 雑記

 特にネタもないので、ここしばらく対戦していて気づいたことなどをだらだらと箇条書きに。
 既出のことばっかりなんで期待しないでください。

ダッシュA関連

  • 固めの主力に使えるほど高性能。
  • 座高の低いキャラのしゃがみにはスカる。
  • 対空性能高し。低空七曜や低空円月に。
  • ガードされると最速アンヌや小足レベルで反確。
  • 遠立ちAB関連

  • 骸羅は先端ガードで反確なし。
  • ガードバックが発生するので、先端でガードさせればミナと慶寅以外には立ちABでの反撃はもらわない。
  • ただし、ほとんどのキャラでダッシュABが反確。
  • 絶・水月刀はガード後ほぼ反確だが、端をガードさせられると反撃不可。
  • スプラッシュファーントもガード後確定。
  • 大爆殺もガード後確定。
  • というか、隙が大きめの技にはほとんど確定。
  • ジャンプAB関連

  • ダメージがバグみたいに大きい。
  • 判定ガン強。早めに置いておけば相手の対空を潰せる。我旺の遠立ちABなど。
  •  こんな感じ。ほかにもあったはずだけど忘れました。別に新ネタとかないです、ごめんなさい。
     そろそろSPの反確表とか欲しいかも。遠立ちABで反撃出来る技が大幅に増えてるからちゃんと覚えたい。


    2004年5月23日(日)

    * サムライスピリッツ零 3オン3大会 / 新宿スポーツランド西口店

     携帯にセットしておいたタイマーで起床。目覚めると、目の前のテレビでは「ふたりはプリキュア。もうすぐ始まるよ!」とか言ってるところだった。よし、完璧。
     先週からずっと気になっていたんですよ。オタとか言うな。
     んなわけで鑑賞してみたんですが。期待していたようなぶっ飛んだ内容じゃありませんでした。ふつーの子供向けアニメって感じ。ちょっとがっかり。
     とか思っていたら、その直後に始まったCMでみんなで大爆笑。ドナルドはダンスにはまってる? なにせその場にウチヤマさん居たし。腹が痛かった。
     上記のサイト、マジオススメ。「ランランルー」とか言って凄すぎる。ランランルー。

     そんな感じで満足して二度寝。起きたらもう二時半で俺とシンさん以外はもう出発してしまった模様。またこのパターンか。
     まぁ今回はチーム戦だし、エントリーの心配はいらないのでのんびりと準備して出発。最悪、俺がいなくても残りの二人で十分勝ち抜けるような強いチームだし。
     3時半ごろに西スポ到着。間に合った。

     チームメイトは前回と同じ。しぐるど(破沙羅)・トモノ(雲飛)・フク(羅刹丸)。フクさんのキャラが変わっているだけ。
     チーム名は「シグルドナックルズダイナマイト」。また俺が知らない間にチーム名決められてたけどまぁいいか。
     今回は破沙羅が大幅に強化されて、俺がお荷物じゃなくなったのがでかい。仕事をきっちり果たしますよ。

     1回戦はシード。2回戦、いきなり強敵「闘劇覇者(×2)のお通りでぇい!!」。キャベツ(タムタム)・ウチヤマ(幻十郎)・大御所(千両狂死郎)。ドリームチーム。
     ジャンケンで勝ったのでキャラの後出し権を選択。大御所さんの狂死郎が出てきたので、悩んだ挙げ句こちらはフクさんを出す。
     大御所さんは流石のプレイヤー性能でバクステ血煙とか上手かったし不意打ちに対するガードも固かったが、やはりやり込み不足か対空が甘く、そこをついたフクさんの勝利。
     向こうの中堅はキャベツさんのタムタム。妥当なところ。タムタムの要塞の前に羅刹丸は近づけず、フクさんの負け。これはキャラ相性が悪かったか。
     中堅同士の試合。相手がタムタムならば破沙羅が有利ですよ、ということで俺が出陣。タムタムに雲飛を当てるわけがないですね。
     刺し足で踏んで、ジャンプABを置いておいて、影騙しを飛ばして、鵺魂出してとやりたい放題やって勝利。大将を先に引っ張り出す。
     vsウチヤマ幻十郎。幻十郎の屈Bを食らわないように間合いを調整しつつダッシュAで突っ込み、固めてダッシュ投げを狙うというスタイルで一本先取。
     しかし二本目は遠距離で鵺魂を出そうとしたところを狙われてダッシュABを食らって落としてしまう。
     最終戦、剣気を貯めておいた破沙羅の垂直ジャンプABが刺さってやたら減って勝負あり。闘劇覇者様撃沈。俺、頑張った。

     3回戦、ブロック決勝。相手は「谷保の微妙な素人動画(無修正)」。エロい。メンバーは元住T.O(炎邪)、alh雪(火月)、だもぽ(覇王丸)。あれ、谷保ならはやしは?
     またジャンケンに勝利。後出し一択で。向こうの先鋒は予想通り元住炎邪。それに対してこちらはトモノさん雲飛を選択。今から考えるとベストチョイスだったと思う。ちょっと面白そうなので検証してみる。

  • し―フ―ト 炎邪相手に破沙羅は怖いから却下
  • し―ト―フ 同上
  • フ―し―ト 向こうの大将はだもぽと予想される。トモノvsだもぽは怖いから却下
  • フ―ト―し 破沙羅大将とかいってないでしょ
  • ト―フ―し 同上
  • ト―し―フ これしかなくね?
  •  こういった戦略を考えられるのがチーム戦の面白いところ。特に零スペはキャラ相性が重要なゲームであるし。
     んで、試合結果はシミュレーション通り。トモノさんが元住炎邪、alf雪火月を2タテしてだもぽ覇王丸に敗北。しかし中堅で出てきた俺がきっちり片づけて勝利と。完璧。

     ベスト4、準決勝。再度くじ引きをして決まった対戦相手は「ツインサニーフィンガー」。川原(我旺)、JEO(外道)、はやし(慶寅)。
     間違いなく最大の難関。出来れば決勝まで当たりたくなかったが仕方ない。
     またまたジャンケンに勝利して後出し選択。川原が来たので俺が先鋒で。我旺に対しては破沙羅が相性いいのですよ、多分。
     我旺の対空遠立ちABにジャンプABで相打ちを取ったりして、あとはダッシュAや小足で細かく。最後はぶっぱ遠立ちABが当たって俺の勝ち。
     続いて出てきたのはJEO外道。辛い相手だが、破沙羅なら五分近くまでは持っていけるはず……だったのだが。
     基本はバッタで立ち回ったのだけど、着地を前転烙印で吸われまくった。目ジャンプを何度かミスったのが痛かった。大会ということで固くいきすぎたか遠立ちBに大して一度も弾きを狙わなかったのもまずく、0−2で敗北。獲物狩りまで食らっちまったよ畜生。
     残った仲間に期待を託すが、中堅トモノ、大将フクともにJEO君に食われてしまい、チーム「シグルドナックルズダイナマイト」は準決勝にて敗退。

     これで終わりかと思ったら3位決定戦があるとのこと。そういや西スポはいつもあるんだっけ。個人的には既にやる気がなかったんだが、とりあえず出る。
     相手は「アイヌ以外とかいって氏ねばええねん!」。くろ(リムルル)、蒼樹(レラ)、大自然の処罰者(ナコルル)。アイヌチーム。
     またまたまたジャンケンには勝利。普段ジャンケン弱いんだけどなぁ、俺。なんなんだ一体。後出しを選択。
     処罰者ナコルルに対してしぐるど破沙羅。まぁ、誰が来ても多分俺が行ったんだけど。獄門3連続とかやりたいなぁ、と考えてたので。厨とか言うな。優勝逃してテンション下がっていたんだから。
     試合は1−1で進み最終戦。残り体力が1割を切り、追いつめられた俺は怒り爆発。小足を数発当ててナコの体力を境地ゲージ以下にまでなんとか減らしたところで、向こうも怒り爆発。あー、これは向こうも狙ってるのかな?
     うろうろ動いてタイミングを計って絶命発動。ピカーンと暗転。あれ、発動したのに破沙羅はモーション取ってるだけで光ってないよ? って、よく見たらナコが発動してるー!?
     その一瞬後に今度は破沙羅が発動。お互いに絶命奥義で突っ込んだが、後出し有利で破沙羅の絶命がヒット。ナコを地面に引きずり込んで血飛沫を上げた後にぽーんと生首を飛ばしましたとさ。
     大歓声が起こってめちゃくちゃ盛り上がったが、冷静に考えると危なかった。見てから出したわけじゃないから、ほんの数フレタイミングが違っていれば絶命を食らっていたのは俺の方。……でも、あのぐらいぎりぎりの方が盛り上がって面白いので結果オーライか。
     いよっし、このまま絶命で3タテするぜ!とノリノリだったが、ノリ過ぎて空回り。中堅で出てきた蒼樹さんのレラに1−2で敗北。この前と同じパターンじゃねぇか。無念。
     凹んでいたが、チームとしてはその後中堅で出たトモノさんが2タテで勝利。3位入賞おめでとう、ぱちぱちぱち。……虚しい。

     優勝したのは「ツインサニーフィンガー」。決勝戦で「6月6日柏」の先鋒ヤマハガルに川原我旺、JEO外道がやられてしまうが、そこからはやし慶寅が逆3タテ。普段は大会で弱いくせに、今日のはやしは強かった。

     大会終了後は蟹スポへ移動。もちろん零スペもやったのだけど、それ以上に天草降臨が熱かった。
     修羅蒼月が怒り月光の永久ガードで削り殺してたり、修羅ガルフォードが背面ダッシュAで永久コンボを決めていたり。なんて楽しそうなゲームなんだ。見てるだけ安定。


    2004年5月22日(土)

    * サムライスピリッツ零 シングル大会 / 秋葉原クラブセガ

     電話の着信音で起床。うるさいなぁ、と思いつつ寝ぼけ眼で出てみると着信表示に出ている名前はトモノさん。
     と、ここで意識が覚醒。ちょっと待て、今何時だ?
     おそるおそる時計を見てみると14:30。やっちまったー! 大会エントリーの締め切りは15:00。家から秋葉原までは1時間はかかる。間に合わねぇ。
     動揺しながらも、とりあえず相変わらず鳴り続けている電話に出る。

    「はい、もしもし?」
    「あ、しぐるどさん? 寝坊しちゃってさ。悪いんだけど、代理エントリーしておいてくれない?」

     おまえもか。というか、確かみんなでウチヤマ邸に泊まってたはずだから、みんなして寝坊したんか。時間にルーズな奴ばっかりだ。
     結局、フクさんに代理エントリーを頼んで事なきを得たけど。

     試合開始前になんとかクラブセガに到着。
     丁度トーナメント表を作成中だったので、興味深く眺める。どれどれ。
     1回戦の相手がフクさん。2回戦の相手がシンさん。3回戦、ブロック決勝の相手がJEO君。順当に行けばこうなる予定。
     ……うむ。最低だ。カライのばっかり。

     1回戦。vsフクさん@羅刹丸。
     鵺魂を追って飛び込んだところを断空裂断で対空されたりして1本落としたものの、固く立ち回って羅刹丸がやることをなくして3−1で勝利。不意打ちを食らわないように小足を控えめにしたのが勝因か。

     2回戦。予想通りvsシンさん@半蔵。シンさんが「最初はパー」とやってきたところをチョキを出して迎撃。いや、だって1回戦でそれやってるの見てたし。聖闘士には一度見た技は通用しない!
     それはともかく試合開始。が、対空ジャンプABを食らいまくって2本連続で落とす。落としに来たところを逆に早出しジャンプABで潰したかったんだけど、失敗した。
     けど、そこから超頑張って2本取り返す。死にかけた場面もあったけど、ゲージも温存して最終戦に突入。
     最終戦、破沙羅の体力は残り2割の時点で半蔵が境地を発動。不意打ち、防御崩しを食らっても生き残るが、大モズか一閃なら死んでしまうという状況。
     しばらくはガンガードで耐えたものの、何を思ったのか俺は小足を差し込み。当然のようにガードされ、即一閃を食らって勝負有り。
     何やってんだ俺は。あり得なさすぎ。
     とりあえずガードを固めていれば一閃は食らわないし、大モズはモーション見てから爆発か影出で潰せたはず。あそこで小足を出すのは初心者ぐらいのもの。
     で、さらに小足をガードさせた後にキャンセル怒り爆発をしていない時点で初心者以下確定。ガチャプレイの子供の方がまだましな行動するぞ。
     負けた後は相当に落ち込んだ。シンさんに負けること自体は割といつものことなんでどうでもいいんだけど、判断を誤ったということが許せなかった。
     判断力、想像力こそが俺の一番の武器だろうに、そこで初心者以下のミスを犯してどうする。

     大会は優勝:トモノ。準優勝:JEOといういつもの結果に。
     2時間近く遅刻してきたくせに優勝しやがるとは、なんて忌々しい奴だ。
     明日の3オンではよろしくお願いします、先生。

     俺は負けた時点であまりに凹んで大会の続きを観戦する気もなくなったのでHEYへ。
     適当に連勝して、適当に首を飛ばして。でもウチヤマ幻十郎に勝てなくてまた凹んで。
     このまま家に帰ったらモチベが下がりすぎて明日の3オン行かない可能性すらあるなと感じたので、シン邸に泊めてもらうことに。独りでいるととことんまで気分が沈みそうだったし。
     したらばに立ったクソスレ(削除済み)をリアルタイムで追いながら途中で力尽き就寝。


    2004年5月19日(水)

    * 更新履歴

     そんなわけで。広告が鬱陶しかったのでサイトを移転しました。geocitiesから忍者TOOLSへ。
     新しいトップぺージはhttp://siegfried.nobody.jp/です。

     それからついでにサイトの構成も若干変更。はてなアンテナなどで日記の更新を追っている方は登録先をhttp://siegfried.nobody.jp/diary/new.htmlに変更してください。これでちゃんと追えるはず。

     ではでは。中身は全く変わっていませんが、今後とも当サイトをよろしくお願いいたします。


    2004年5月18日(火)

    * 池袋サファリ

     モアが零スペ100円なので、俺の現在の主戦場は池袋サファリ。といっても、毎日いるわけではないんですが。
     行ってみるとシンさんとかフクさんとか青六とかが居た。と、対戦台の向こう側にはお久しぶりのMICKY-Kさんも。近頃よく会う青ナコ氏もご一緒。
     なんか最近ますますサファリの人口増えてないか? インカム貢献するから対戦台をもう一台増やしてプリーズ。

     SPになって投げが安くなったという人が多いけれど、剣気や防御力に関係なく6回投げれば死ぬということは、破沙羅にとってはむしろダメージアップと言えなくもないのでは。
     なにせ、何回起き攻めを繰り返してもダメージが変わらない。上手くはまれば瞬殺が可能ですよ。
     そんなわけで本日やった投げハメ。vsナコルル(青ナコ氏)で相手画面端ダウンから。

    1.A影騙しで三角降りと見せかけて投げ
    2.A影騙し→影吸いで出現後即投げ
    3.三角降りジャンプAすかし投げ

     相手がナコルルだったんで防御崩しではなく友引を使ったけど。体力半分を一気に奪って勝負有り。
     覚えてないけど最初にダウンさせたのも投げだったかも。だとすると4連続投げ。起き攻めでハメ殺しました。
     投げやすい破沙羅にとって、起き攻めの重要性は確実に上がったと思う。

    vs十兵衛

     先日書いたことに間違いがあることが判明。
     十兵衛の6Cって意外と長い下段でした。しかもそこから大追い討ち確定……_| ̄|○
     スキもあまりないし、キャンセルかかるしどうすればいいんだ。


    2004年5月16日(日)

    * カイヌマ邸からの帰還

     朝方、3階の一室で寝ていると下から何やら物音が。夢うつつに聞いていると、どうやらテレビを見ているらしい。あー、あれはプリキュアって奴ですね。
     起きよっかなと思ったものの眠いのでそのままごろごろしていたら、なんか気になる単語が聞こえてきたので傍にいたちゃーりーさんに報告。
    「ちゃーりーさん、今、なんかもの凄い単語が聞こえたんですけど」
    「んー? 何ー?」
    「次回予告、トキメキ農作業
    「な、なんだそりゃー!」
     二人して大爆笑。どんな農作業なんだ一体。気になるから来週見てみようかしらん。

     昼過ぎになって今日のBNFはどうするの?と聞いてもみんなやる気なさげ。貝沼スポーツランドは癒し効果が高すぎて、活力を吸い取ってしまうのだ。
     そんなわけで不参加。優勝候補がほとんど不参加となって、これはJEO君の圧勝で鉄板だろと言い合っていたのだけれど。なんと予選トーナメントでユウさんの寅に負けてしまったとの報告を聞いて、一体何があったんだろうとみんなで不思議がってました。

     帰宅したり買い物に出かけたりする人達と別れて、俺は残った人達と遅ればせながらαへ。着いたのは午後7時くらい。トビさんが居たので「エントリー受け付けはどこですかね?」などと挨拶代わりにボケてみた。
     着いてすぐはまだ人が多すぎてなかなか対戦出来なかったのだけど、1時間もしたら適度に空いてきたので対戦開始。ようかん厨兵衛に鬱になったりもしたけれど、なかなか密度の濃い対戦が出来た。破沙羅の攻撃力がアップしたおかげで、ぎりぎりの接戦をものに出来る率が上がった気がする。今日の俺は勝負強かった。
     ……ま、炎邪に爆発剣気MAX強斬りを食らって死亡とかもあったわけですが。投げにいって強斬りを食らって「勝負あり!」と出た瞬間、「ああ、破沙羅だからな」と一瞬思ったものの、「あれ? でも俺、体力9割ぐらい残ってなかったっけ?」と思い出して体力ゲージを見てみると、まだゲージが減ってる途中。処理が追いついてないのかよ。そこまで一気に減ったのかよ。流石は破沙羅。

    vs十兵衛

     とにかく水月刀と不意打ちが強い。まずはこの二つの対策を立てないと、読み合いにまで持っていくことすら出来ない。
     硬直が減った水月刀は、よほど早く反応しない限り(最速でも?)見てから影出は無理。影舞もバクステAB空刺しも間に合わないので、中・遠距離戦はひたすら破沙羅が不利。
     無印零で驚異の発生速度を誇ったジャンプABは鈍化したが、相変わらずバックジャンプ中対空が強いので、不意打ちを警戒しつつ歩いて近づくこと。幸い、十兵衛には3C以外の強い下段がなく、その3Cもリーチはそれほどないので中間距離までは立ちガードで安定出来る。ダッシュBも下段だが、これはダッシュを見てから対応で。不意打ちはダッシュからすぐには出ない。
     なんとか近づき、十兵衛を画面端に押し込めたら立ちAとダッシュAでプレッシャーをかけていく。小足は不意打ちでかわされるので控えめに。メインは立ちA。ただし、ぶっぱ二ッ角羅刀にだけは気をつけること。

     αって普段は人がいないし、2P側のレバーが硬くて少しやりづらいし、なんか途中から2P側にコインが入らなくなったりしたけれど、人を集めれば割といい場所かも。人がいないから身内で回しプレイもできるし、50円だし、ビデオ録画も出来るし、25時まで営業してるし。
     24時で閉まらないせいでうっかり終電逃したりしたけれど。幸い一駅手前までは行けたけど、もう一本逃したら危うく2時間ほど歩くハメになるところだった。


    2004年5月15日(土)

    * サムライスピリッツ零SPECIAL シングル大会 / 蟹スポ

     参加人数は48名。おお、なかなか。闘劇終わって最初の、SPの本格的な大会ということでみんな期待してたんでしょうか。善哉善哉。

     1回戦の相手、だいしぜんのしょばちゅしゃしゃん(本当にこう書いてあった)に絶命を当てられなくて残念でした。
     ダッシュABをガードさせて投げを誘って終わり際キャンセル獄門をぶち当ててやるぜへっへっへ、とか思っていたのだけど。ダッシュABが当たって倒してしまい失敗。
     思わず「あ〜」ってため息を漏らしたら、「こいつはいつからそんな強キャラになったんでしょうか」って突っ込まれてしまった。SPからです。

     2回戦は蒼樹さんのレラ。そういえばSPのレラと対戦するのは初めてだよなぁと思い至りちょっと考え込む。3秒後、なんとかなるだろうと開き直った。
     んで、適当に動いていたら負け。強化されたからといって、ジャンプABを過信したのが敗因か。対空されまくり。

     その後は観戦に回って。野試合したかったけど、野試合台がなかったから仕方ない。
     決勝戦はトモノ雲飛vsJEO外道。無印零ではさんざん見られた組み合わせだけど、それがSPになってどう変わるか。
     SP最強との評判が高いJEO外道を、いかにトモノ雲飛が打ち破るか、という点にみんなの興味が集中した。
     ……というか。みんながトモノさんを応援してた。無印零のときのvs寅戦を思い出すなぁ。
     結果としては丁寧に立ち回って烙印を貰わなかったトモノさんの勝利。
     ほぼ常時空中にいる雲飛なら、外道と五分に戦えるか。むしろ外道のC関連が弱体化したせいで雲飛有利? 外道側としては頑張って剣気MAX背骨を当てて、柔らかくなった雲飛から大ダメージを奪うことを狙うべきか。と素人考え。

     今回の動画はJEO特集かな? 前転烙印はマジで見えない。
     ぽんしゃぶ弐号様でデータが出てたけど、最速17Fってあり得ないから。
     反応速度の遅い俺の生きる道はバッタしかないっぽい。

    * ウチヤマ&JEO祝勝会 / 風風亭 西武新宿口店

     前回のマクドナルドですませるのはあんまりなので、改めてしっかり祝勝会兼打ち上げをやることに。焼き肉食い放題ですよヨロレイヒ。
     あまり多すぎても収拾がつかないので人数を絞ったはずなのに、気が付けば17人も参加。身内と呼べるのもいつの間にやら増えたもんだ。
     食いまくり飲みまくり、とてもじゃないが公表できなさそうなことを散々話しまくった。あれれ、祝勝会だったはずなのに、いつもの馬鹿話と全く変わりませんよ? 満足。

     店を出た後は蟹スポに戻って閉店まで対戦。それから15人ほどで貝沼スポーツランドこと億ションことカイヌマ邸へ。


    2004年5月8日(土)

    * 秋葉原HEY

     昼過ぎまで寝て、SPでも対戦するかとシンさん、konさんと秋葉のHEYへ。
     昼間はあまり対戦がなかったけれど、夕方になってそこそこ乱入も増えてきた。
     とりあえず破沙羅一択で、やっぱり絶命狙いで。あまりに露骨過ぎて我ながらどうかとちょっと思ったけれど、楽しいし。
     まだガツガツ勝ちに拘る時期でもないし、まぁいいか。
     アイヌの首を飛ばしても特に絡まれなかったのでほっと一安心。幾らなんでもそんなDQNはそうそういないか。

     ガオー様とか天草とか、新キャラ群の技がさっぱりわからないので苦戦する。
     理論で動く人間なので、データが集まらないことにはどうにも動けない。
     とはいえ、そんな状況でもそれなりには勝てたのでやっぱり今回の破沙羅は強いなと。

     でもこの日一番強かったのは塩澤火月。初めて使って適当にぶっぱしてるだけっぽいのに、なんであんなに強いんだ。


    2004年5月7日(金)

    * 初SP

     金曜だからと夜にモアに行ってみたら、猫さんが3Fで零スペをやっていた。
     ……って、猫さん以外顔見知りがいねぇ。闘劇が終わったせいで見事なまでに過疎ってました。
     スタートぽん狙いの露骨猫閑丸と対戦。5段狂落斬を獄門で潰して大満足。
     露骨対決は獄門狙いの露骨しぐるど破沙羅の勝利ということで。

     kon邸でどこぞの大会ビデオを見るとのことなので、ご一緒させてもらう。
     面子は俺、kon、猫、JEO、ウチヤマ、シン。
     ビールを飲んで、ビデオ見ながら色々ダメ出ししたり、感激したりしていた。
     だらだらとそのまま泊まり。


    2004年5月5日(水)

    * 闘劇2004FINAL / ディファ有明

     目覚ましを四台使用し、朝6時半に起床。よし、寝坊しなかった。第一の試練クリア。
     いよいよやってきた闘劇本戦当日。思えば1/11、関東第一発目のゲームチャリオット辰巳予選から参加し続けて早4ヶ月。実に長かった。
     その全ては今日の為。これまでの集大成を、今日。

     シャワーを浴びて身支度を整え、フクさんと落ち合って新宿まで移動。
     新宿で待ち合わせしていたトモノさんが少し遅れるとのことなので、駅構内でボーっと待ってるとどこかで見た顔を発見。って、あれはヤマハさん。折角なので声をかけて一緒に行くことに。
     うめちんも見かけたが、こちらに気づかなかったのかさっさか先に行ってしまった。
     みんな同じイベントに行くわけだから、当然同じ時間に同じ場所にいるわけだ。
     探せばもっと他にいるだろうと思ったけれど、そこでトモノさんが現れたので移動することに。いざ決戦の地へ。
     国際展示場駅に着くと見た顔がぞろぞろ。こんな朝っぱらからこんな場所まで来るなんて、みんな気合いが入ってるなぁと呆れるやら感心するやら。100%人のことは言えないわけだが。
     当日予選狙いの人の多さに、抽選危ないかな、とちょっと心配したものの、「なんだかんだで実績考慮するんじゃね?」という噂が流れていたのであまり気にせずエントリー用紙に名前を書いた。つか、気にしてもどうしようもないし。

     エントリーを済ませたら、抽選の時間が来るまで野試合コーナーで野試合一択。
     いきなり寅に負けて少々不安に。おいおい、こんなんで大丈夫か?
     ところでこの野試合コーナー。何故かサム零が3台、青リロが1台、鉄拳4が1台という構成だった。しかも奥からサム零、青リロ、サム零、サム零、鉄拳4という配置。あり得ない。
     どう考えても最もプレイヤー数の多い青リロを多く置くべきだし、1台しか用意出来なかったのなら端に配置するべき。レイアウトした奴出てこい。

     抽選の時間が来たので舞台下へ。レミングスのごとくわらわらと集まる。
     今回の抽選はみんなの見ている前でボックスの中から一枚ずつ用紙を引いてトーナメント表に貼り付けていくという形式。32名トーナメントだが、既に海外枠として3名が決まっていたので残る枠は29名分。60数人のエントリーがあったという話だから、倍率は2倍強。
     ドキドキしながらみんなが注目する中、くじ引きは始まった。
    「第1ブロック……たかいさん、バリオさん、ドン・ほうるさん、黒澤さん、神邪さん、書記さん、蒼龍さん、それから海外枠の一刀さん」
     俺の名前が呼ばれるのはまだかな〜?
    「第2ブロック……雅猫さん、NEOさん、ジロウさん、夙さん、かっしゃ大臣さん、キコーさん、B.2さん、海外枠如月さん」
     これはどうも完全抽選っぽいな〜? やばいな、俺リアルLUK低いしな〜。
    「第3ブロック……タケさん、猫さん、ギムねま!さん、アジンさん、イソカさん、川原さん、ドン・Yui丸さん、海外枠Houeiさん」
     もうダメぽ……いやいや、まだまだ! 諦めたらそこで試合終了ですよと安西監督も言っている!
    「最後、第4ブロック……ZELさん、AKAさん、みそさん、はるひめさん、ウォーズさん、紫乃京華さん、レイヴンさん、EMさん」
     ……(´・ω・`)
    「以上です。抽選に漏れてしまった方は観客席の方にお戻りください」
     ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!
     ざんねん! わたしの とうげきは ここで おわってしまった!

     まぁ、しょうがないかなと。
     身内はみんな「しぐるどを出させてやれ」とか言ってくれてたけど、それもねぇ。
     闘劇パンフにいい言葉が書いてあった。「百の努力より一の結果」。その通りだと思う。
     実力があれば当日予選に頼るまでもなく切符という結果は得られていたはずだし。抽選も公正だったし。文句を言う筋合いはない。
     それに正直なところ、抽選に落ちてほっとした部分というのも僅かだけれどあった。
     俺は本気で当日予選突破してそのまま本戦優勝というのを狙っていたから――そのためにネタも仕込んでいた――負けられないっていうプレッシャーも凄かった。もちろん、そのプレッシャーも楽しめただろうけど、純粋に観客としては楽しめなかっただろうなと思う。
     だから、そのプレッシャーから解放されて肩の荷が下りたような、そんな気がした。

     しかし個人的にはフク、奈良、はやし。この辺りが抽選漏れしたのがすごい残念だった。
     ぶっちゃけ俺なんかよりも全然強いし、本戦でも上を狙えると思っていたのだけど。

     抽選漏れしてしまった俺らは、身内の応援に。
     当日予選を通過できるのは4名。各ブロックで1名ずつ。3回勝てばOKなんで、川原とかZELさんとかいけるだろ、と思ってたら二人とも決勝戦で負けてしまった。
     NEOさんもやっぱり決勝で、海外半蔵の如月さんに負けてしまってみんなしょんぼり。
     しかし、本戦開始直前になって急遽当日予選通過者が4名から8名に増えたとのアナウンス。なんでも連絡もなしに来なかった奴が多くて、その穴を埋めなければならないらしい。
     ん、ということはつまり……?
    「名前を呼ばれた方は前へお越しください。神邪さん、NEOさん、川原さん、ZELさん」
     キタ━(゚∀゚≡゚∀゚)━! みんな大興奮。ナイスなメンツだ。イイヨイイヨー。
     ところで、そのときNEOさんはたまたま会場内に居なくて暫く呼びかけが続いたんだけど、何度目かで会場の後ろの方から舞台へ向かう足音が。
     NEOさん、やっと来た? と思って振り返ってみると、そこには凄い勢いで走る格闘家の姿が。
     違うから! 誰もお前のことは呼んでないから!
     そのまま舞台に上がっちゃうんじゃないかと会場中が心配したけど、幸いそんなことはなく。ただ会場の外に出て行っただけだった。本気でみんな焦ったね。
     その後何事もなかったかのようにNEOさん登場。無事、本戦開始の運びに。
     ちなみに格闘家とは、常に粘土をいじり、ぶつぶつと呟き、女キャラが負けると雄叫びを上げ、興奮すると昇竜拳を放って天井に穴を開ける危ない人。生息地は大会のある日の新宿近くのゲーセン。蟹スポの大会にもよくいるあの人です。

     本戦が始まる前に開会式。この日の選手宣誓はばんちょがやるということだったけれど、俺は見ずに野試合に興じてました。
     後で聞いたところによると、人間御輿で登場、額に肉と書き、鼻と耳と頭に割り箸を刺して、腹話術ごっこで選手宣誓したとか。
     なにをやってるかなぁ……。そーゆーのを一般人が見たら、またゲーマーに偏見を抱くことになるんだけど。
     闘劇事務局にも、もうちょい長期的な視点で物を考えて人選しろと言いたい。闘劇というイベントの意味を少しは考えてくれ。
     この宣誓がDVDには収録されないことを切に願う。

     闘劇事務局に文句を言いたいことはもう一つ。
     実は当日予選の最中から、「自決禁止」という通達が出ていました。DVD写りが悪いからとかそんな理由だろうけど、もう馬鹿かと。
     自決というシステムを知らないのか? それとも知ってるけど戦略的撤退という言葉を知らないのか?
     もちろんみんな大憤慨。
    「自決禁止とかアホなこと言ってるけど、どうする?」
    「当然ガン無視でしょ。反則負けって言われたら『あっそ』ぐらいの勢いで」
    「いっそ、みんな開幕自決するか。どっちが先に自決できるかの勝負」
    「自決禁止だったら総ボイコットします、っていう手もあるな」
     脚色なしでそんな感じ。もちろん本気。みんな、無視して普通に自決使ってました。
     結局、H・Kさんが事務局にかけ合ってくれてなんとか正式に自決可になったわけだけど、本当にあまりの頭の悪さに眩暈がした。こんなのが運営する大会に参加してたのか……。

     まぁ、そんなトラブルがあったりもしたけれど。本戦自体はとても良かった。
     各試合がどうだったってのは割愛で。全試合を見られたわけでもないし、いちいち書いていたらそれこそ膨大な量になるので。DVDを買って見れ、ということで。金払うだけの価値はあります。
     見た内でこれは凄かったという試合としては、JEOvsとれとれえもん。、飯綱=むつべvsひで、塩澤vs釦、どれみふぁでぐちvsジョウ(ベスト8)、ウチヤマvs塩澤(ベスト8)、どれみふぁでぐちvsATC(ベスト4)、ウチヤマvsJEO(ベスト4)、ウチヤマvsどれみふぁでぐち(決勝)。
     プレイヤー達の実力と会場の熱気とが相まってすごく良い試合が多かった。
     みんな強かったんだけど、その中でもあの大舞台できっちり読みを働かせて博打を決めることが出来たウチヤマさんが優勝したっていうのは、見てて納得のいく結果だった。

     てなわけで優勝はウチヤマ水邪。決勝トーナメントからはサムスピ勢はみんな舞台の目の前で観戦していたんだけど、優勝が決まった瞬間一斉に舞台の上に乱入、ウチヤマさんを胴上げ、しようとして潰れたのはご愛敬。
     このまま舞台にあがったらDVDに写って晒されるな、とか一瞬思ったけれど、それでも祝福したいって気持ちが強くてやっぱり俺も乱入。背中とか頭とかぺちぺち叩いてました。
     ウチヤマさんの優勝(そしてJEO君のベスト4)は、同じモア勢としてもの凄く嬉しかった。仲間意識とかそういうのもあったし、自分は普段こんなに強い人達と対戦してるんだぞ、と誇れる気持ちもあった。これはきっと、チーム戦で優勝したのと同じような感覚だと思う。
     こういうときに適切な言葉を一つ知っている――我がことのように嬉しかった。
     来年は自分がそういう感動を与える側に回りたいね。

     サムスピ特有のじりじりとした睨み合いってのはやっぱり多く見られたわけだけど、その辺、サムスピ知らない人が見てどう感じたのか気になる。
     俺はサム零は良ゲーだったと思ってるから、闘劇で関心持ってくれてプレイヤー人口が増えることを期待しているんだけど。
     GGXX板とか見た限りでは面白かった、と感じてくれた人も結構いるようで。まずは一度プレイしてみてください。初心者で教わりたい、ということなら各種サイトやしたらばの侍魂零掲示板に駆け込めば色々教えてくれるはずですので。もちろん、当サイトでも。

     サム零以外も熱かった。鉄拳はよくわからないんだけど、ギルティはゼクス初期に結構やり込んだので集中して見てた。
     パチさんのメテオ3連発とか、芋神さまとか、マツ神様とか。俺はこのゲームで求められる反応速度と入力精度についていけなくてやめてしまった人間なんだけど、ある程度は何をやっているのかわかるし、見ていて非常に面白かった。
     表彰式でシャロンさんがやってくれた伝説のパイロンポーズなんて、本物をリアルで見てたっけと無性に懐かしかった。準優勝に終わった芋が半泣きになってたので、思わず「よくやったぞ!」と声をかけたりもした。あの声は届いてたかな?

     色々と不満点も多かったけれど、終わってみれば良いイベントだった。
     闘劇自体も楽しかったし、これが目標として存在してくれていたおかげで日々の対戦にも熱が入った。
     願わくば、来年もまた闘劇がありますように。
     そして来年こそはあの舞台の上に立てますように。

    * 闘劇打ち上げ

     闘劇の優勝賞金はシングルの場合5万円。日本一に与えられる金額としては少なすぎる気がするけれど、それはさておき。
     腹も減ったし、ウチヤマさんの祝勝会を兼ねてみんなで飯にしようという話に。
     ところが、どこでどう話が転んだのかウチヤマさんが優勝賞金でみんなにマクドナルドを奢ることに。
     流石は全一マクドナルド様。太っ腹でいらっしゃる。
     しかしながら、昔マクドナルドでバイトしていた身として言わせてもらえば、いきなり30人弱で来店するなんて嫌がらせ以外の何物でもないんですが。お前ら全員、表へ出ろと。ま、めでたい席なんで許して欲しいところ。
     他の客が迷惑そうにしてたのと、ごろたんさんがハッピーセットで貰えるおもちゃの犬にご執心だったのが印象的だった。

     その後、蟹スポで閉店まで遊び、ウチヤマ邸へ。
     賞金の残りでまたビールとか奢ってくれたので、それを飲みながらみんなで崇めた。
     朝早く、あまり寝ていなかったので俺はとっとと就寝。
     長く、そして楽しい一日だった。みんな長い間お疲れさま。


    2004年5月4日(火)

    * サムライスピリッツ零 ランダム2オン2大会 / 蟹スポ

     10時からのトライのフリープレイに参加しようと思ってたものの、所用があったので泣く泣く断念。流石に闘劇に行けなくなるわけにはいかないかったので。
     そんなわけで大会エントリー締め切り直前に蟹へ。……なんだ、この人の多さは。大会の参加者総数82名。ダントツで過去最大。
     俺もGGX時代を経験してるわけで、当時は100人オーバーの大会ですらざらにありはしたのだけれど。サムスピでこれだけ人が集まったという事実になんていうか感動。
     ……まぁ、その感動も変な黒いメイドを見たショックで軽く吹っ飛んでしまったわけですが。うわぁ。
     やるとは事前に聞いていたけど、化粧して、すね毛を剃って、ホワイトプリムを頭に乗せて、胸にパットまで入れてと完全武装ですよこの人。思わず胸揉んだりしてしまったけど、感触がもの凄く気持ち悪かった。トラウマになったら訴えていいですか。あとその格好で股を開いて椅子に座らないでください、頼むから。

     ランダム2オン2ということで、パートナーはくじで決まるわけで。せっかくだから関西とか地方の人と組むことにならないかなぁと期待しながら引いたのですが。
     決まったパートナーはカイヌマ。「まさかここでこいつと組むことになろうとは」って俺も同感だよ。ネタばっかりだ。
     あと、なんで俺の名前が呼ばれただけでそこまで盛り上がるんだギャラリーの方々よ。ちょっとびびった。

     我がチーム『当日予選は俺のもの』(カイヌマ命名)の初戦の相手は『断空ゲーでした』。konさんとユウさんの羅刹丸コンビ。
     ……ほかにも『ゲドルル』(ちゃーりー02&まったりうるお)とか『ゲドルルマークU』(AKA&ZEL)とか『走れ投げルル』(大自然の処罰者&死神)とかあったけど、本当にランダムなんだよな?
     それはともかく試合開始。羅刹丸×2なんで負けてもいいやー、と俺が気軽に先鋒で出陣。
     はい、あっさり負け。続いて出たカイヌマもやはりあっさり負けて終了。
     敗因は試合が終わるまで、ずっと相手がkonさんだと勘違いしていたことか。konさんだと思ってたらユウさんだった。リアルで騙されたー。

     キースさんが麦わらさんの永久を台押しして妨害したり、赤靴様がファンタジーワールドを展開したりと見所の多い大会だった。見所、というか笑い所か。和気藹々とした実にいい大会でした。
     優勝したのは前評判通りに『ヘル・ミッショネルズ』。JEO外道&ジョニー慶寅って、なんだその卑怯なほどに穴のないチームは。

     俺は負けた瞬間から大会観戦よりも野試合の方に集中。まぁ、勝ったり負けたりで。
     そしていい機会だったので中国勢の方々とお話させていただきました。台湾勢だったかな? それはともかく。
     なんと、向こうの方々に俺の名前を知られていました。びっくり。ワールドワイドですよ。
     これは超嬉しかった。なんというか、頑張ってきた成果が評価されてるんだなぁという感じで。
     その後も台湾にはSPがないだとか色々話をしましたが、一番印象的だったのは寅が炎邪相手におにぎり待ちしているのを見たときの苦笑ですか。あれは忘れられません。今後は向こうでも慶寅vs炎邪はああいう試合になるのかなぁ。

    * 闘劇前夜祭オフ / 新宿モーモーパラダイス

     結局60人超が参加。何ともまとまりのない集団でした。初対面の人も結構多かったんで、それはしょうがないかなとも思うんですが。
     新宿東口で人数確認して、コマ劇前でまた確認して、店入る直前にだめ押しで確認しておいて、それでも人数合わないってどういうことかと。

     なんとかみんな店に入って適当に別れて座って。色々とみんな大騒ぎしてましたが、俺はマイペースにまったりと飲み食い。まったり飲み好きですから。
     腹も膨れて、モア勢とちょっと話すかーとみんなが集まってるテーブルに寄ったんですが、鍋の中を認識した瞬間に逃げに入りました。慌てず騒がず、見つからないように気配を消して。サーチされたらデストロイだ。
     あの鍋について各所で書かれていることは決して誇張でもなんでもないです。アレはヤバい。お前らもうちょい食い物を大事にしろ。あと命も。ノリでも食うなあんなの。

     モア鍋から離れてビール片手に各テーブルを放浪してみたんですが、会う人会う人みんなが「当日予選頑張ってください」って言ってくれたのは嬉しかった。
     気合いも入って、解散後ちょっとモアで最終調整もして。
     いい具合に闘劇前日は終了。さぁ、明日が集大成の本番だ。


    2004年5月3日(月)

    * モア大安定

     きょうわ、モアへ行きました。
     人がすごいいっぱいいて、たくさんたいせんしました。
     とてもたのしかったです。


    2004年5月2日(日)

    * モア安定

     起きたら誰もいなかったので聞いてみると、みんな屋上で煙草を吸ってるとのこと。
     俺も行こうかなと思ったけれど、そもそも煙草吸わない人だし、まだ眠かったのでベッドに潜り込んで二度寝で安定。
     が、二度寝から起きてもまだみんな屋上。仕方がないので俺も行ってみると、みんな煙草を吸いながらutero君をいじってた。そうかぁ、utero君はいじられキャラかぁ、と深く納得。utero総受けでした。

     その後はみんなでモアへ行って対戦しまくり。
     特に書くこともなく、俺は二日連泊は避けたかったので自宅へ撤収。終電を逃したので一駅分歩いて帰宅。


    2004年5月1日(土)

    * 関西勢第一弾上京

     とれとれえもん。さんとutero君が朝、開店と同時くらいからモアに来るらしいという情報を前日の内にキャッチ。
     いくら闘劇のためとはいえ、わざわざ上京してきて朝っぱらからゲーセンってのはどうよ、とか思ったのだけれど。
     そういえば、以前俺が月華で大阪遠征したときもそんな感じだったなぁということを思い出してちょっぴり凹む。
     日本橋の10円ゲーセンと、寝屋川ABCに行ったことしか覚えてないですよ?
     あ、あとカプセルホテルでベルセルクを読みふけったこと。

     そんなこんなでしょうがない、歓迎しに行くか考えていたけれど、相変わらずの寝坊ハメでモアに着いたのは午後4時過ぎ。とれとれさんとutero君は当然のようにいたものの、恐れていたほどには混んでいない。
    「開店と同時くらいに行きますー」とのたまっていた、前日猫邸に泊まったメンツが誰一人としていないのはどういうことか。なんか12時頃にとれとれさんの携帯に「もうじき行くですー」って連絡があったらしいのだけど、実際にモアに来たのは夜の10時。東京人の「もうじき」ってのは10時間後のことなのか。

     閉店まで対戦してみんなでカイヌマ邸へ。道中、卑猥なことを話しながら。サムスピプレイヤーってヘンタイばっかりだ。
     ビール飲んでつまみを食ってお土産の551をいただいて。アジン君がみんなの分の豚まんを、文句も言わずかいがいしくレンジで温めている姿に惚れそうになった。うちのメイドに欲しいね。
     カイヌマ邸、ということで前回蟹の3オン3のビデオを見た。わかっていたけれど、やっぱりみんなアイヌリセットのところで大爆笑。あれは永久保存版決定。
     とれとれさんのいびきにトモノさんがガン切れしてるのを微笑ましく眺めながら就寝。


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